H23年 4月3日(日) くもり
日本の棚田100選に選ばれている「坂本の棚田」から、ミツマタ群生地に行った後、
矢原川に懸かる「一の滝」まで行ってきました。
坂本の棚田にある駐車場。トイレもあります。
棚田の一画にあるミツマタの花が満開。
棚田の農道を通って山の方の林道へ入っていきます。
軽トラ一台が通れるくらいの林道です。
石積みの橋。
元茶畑が左手に見えてきました。
山の方の鈴鹿最大の不動滝100mが見えてきました。
矢原川本谷は鈴鹿最大の不動滝100Mを懸ける谷として有名です。
今日は時間もないし、装備不足なので、あの辺りまではいけないにしても、一の滝まで行ってみることにしました。
イセ愛山会の“矢原川本谷”のテープがあり、そこから谷に下りていきます。
杉の間を下りていきます。
沢沿いの道ですが、道はなく、好きな所を歩きます。
沢(中俣)を下り、向こう側の沢(本谷)にトラバースして行きます。
本谷の水量は少なめです。
沢に沿って、進みます。
最初の小滝。
沢の遡上は出来ないので、狭い登山道?を登ります。
結構な谷道。
石は登って越えます。
炭焼き窯跡がたくさんありました。
沢に沿って進みます。
所々、テープがありました。
滑り落ちそうな所は、しっかりと木に掴まって。
黄色テープに「滝」の文字が!矢印は← →両方になっていた。
どっちも行けると言うことなのか。
最後の急登。
滝が現れた!
滝の下半分を登り、滝の中央に立ちます。
花崗岩のナメ床です。
雨が降っていないせいか水量は少なめです。
流れ落ちる滝を見ます。
滝の左方から見たところ。
滝の上へは滝の左にトラロープがありましたが、結構な急傾斜で、肝心のトラロープは古く、固定してある木も腐り気味なので行くのは止めました。
この滝の上には鈴鹿最大の不動滝があります。
次回は装備をしっかりして、朝の早いうちにチャレンジしようと思いました。
帰りの沢にもミツマタの花が咲いていました。
坂本の棚田へ戻った後、棚田が見渡せる坂本農村公園へ行きました。
坂本農村公園の駐車場の脇にミツマタが沢山咲いていました~。
満開で濃い黄色や淡い黄色のミツマタの花です。
ミツマタは、古くから樹皮を上質な和紙の材料として利用されています。
日本の紙幣の主原料は、ミツマタだそうです。
ミツマタの繊維は細くて短いため紙の表面が滑らかで、上品で繊細な印象の和紙になります。
日本の紙幣の主原料は、ミツマタだそうです。
ミツマタの繊維は細くて短いため紙の表面が滑らかで、上品で繊細な印象の和紙になります。
そして印刷にとても適しているそうです。
今日も山の自然ときれいな花たちに会えて充実した一日でした!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます