2020年 8月14日(金)晴れ
前日の天気予報で8/14は危険な暑さ、熱中症には厳重な注意を!と言っていました。
山登りの予定をしていたけど、さて、この暑さでどこの山に登ろうか?
近くの山で、少しでも暑さをしのげる山は?
スタート地点が標高900mで、落葉樹の森を登っていく高見峠からの登山なら、いくらか暑さ対策が
出来そうな気がしたので、高見山から三峰山縦走路でサイメ谷山、トクマ山西峰、東峰まで歩くことにしました。
高見峠(大峠)
7時過ぎに到着しました。
気温は22℃、涼しい~。(⌒∇⌒)
鳥居をくぐって登っていきます。
山頂近くまで落葉樹の森が続きます。
程よい風が吹いて、涼しい、涼しい、体感温度は22℃より低い感じがします。
涼風は嬉しいけど、花の撮影には困ります。
なかなか撮れない!一瞬の風の静止時にパチリと。
沢山咲いているので、なかなか先に進めません。
蕾や半開き・・・などなど。
ヤマトウバナ。
樹林帯を抜けるとベンチのある展望地。
台高の山々を一望です。小休憩したら、すぐに出発。
オトギリソウ。
ママコナも時期ですね。
花喉の両側に黄色の班があり、苞のギザギザがなかったらミヤジマママコナなんだけど‥
苞の部分を判別できる画像がなかったです。
ゆっくり花を見ながら歩いても、1時間以内で高見山山頂に着けるのがいい所です。
山頂の祠が見えてきました。
山頂でガスが流れてきました。寒いくらい涼しかったですww
山頂から三峰山方面に下っていきます。
登山道の雰囲気はガラッと変わりました。
岩が露出した小さなコブを二つ越えます。
土がざらざらして滑りやすいです。
土がざらざらして滑りやすいです。
登った後、振り返ると高見山山頂が見えました。
ガスの流れが速くて、青空が見えたと思ったら、すぐにガスで真っ白になったり。
雰囲気の良い尾根を進みます。
ガスは高見山山頂周辺だけでした。
崩壊地の注意看板あり!注意しましょう。
ここが崩壊地。
崩壊が凄い!
注意しながら崩壊地の横を通過します。
下の方に見えるのは舟戸の集落です。
高見山山頂から40分ほどで請取峠分岐に着きました。
ここから三峰山方面に向かいます。
下っていくと小屋が解体された跡があり、トタンや鍋など残っていました。
その先には、集材機らしきものが放置されていました。
サイメ谷山までは歩きやすい縦走路です。
縦走路上の小さなピークがサイメ谷山。
縦走路上の小さなピークがサイメ谷山。
消えかけの山名板が一つありました。
サイメ谷山、標高1059mです。
サイメ谷山からの展望です。
サイメ谷山から急な植林帯を登っていきます。今回で一番の急登です。
急登をクリアして先に進むとトクマ山分岐に着きます。
三峰山縦走路は左手の方へ左折。トクマ山はやや右に直進です。
すぐにヒメシャラのお馬さんが出迎えてくれました。
トクマ山東峰907mです。
トクマ山は双耳峰なので西峰まで行きます。
東峰から5分もかからずに到着です。
植林帯と落葉樹に囲まれた山頂です。
トクマ山西峰1052m
お馴染みさんのプレートも。
東峰に戻ってヒメシャラのお馬さんに座ってランチしました。
涼風が時々吹いて25.6℃は快適でした。
今日はトクマ山までで帰路につきます。
ここにもヤマホトトギス。
帰りもアップダウンありです~♪
でも楽しいなぁ~。
水分たっぷり持参しましたが、25℃前後だったので、思ったより減らなかったです。
縦走路からの展望。
トクマ山を振り返って確認です。
ツルリンドウも見頃でした。
トンボソウも数株見つけました。
往路では、それほど痩せているとは感じなかったけど、痩せ尾根。
桃俣、高見山分岐に着きました。
トンボが止まった!
崩壊地まで戻ってきました。
高見山手前のコブから見た展望がすごく良かったです。
山々の広がりを見ていると、心も寛大になれるような気がしました。
それにしても山ばっかり!!
コブから見た高見山山頂。
展望を楽しんだら滑らないようにね。
再度、お参りして帰ってきました。
駐車地、高見峠まで戻ってきました。
帰ってからニュースで松阪市粥見37.9℃、伊勢市36.2℃と言っていたので、山で涼しく過ごせて
良かったです。
今日の山行 距離:8.4Km
時間:スタート7:19 ゴール14:14
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