2023年 3月8日(水)
楠部道から朝熊山に登るのは時間的にちょっと遅いかな、と思いましたが、急いで登れば明るいうちに下山できそうです。
あまり歩かれていない楠部道の状態やお花の様子を見に歩いてきました。
楠部道は近鉄高架下のトンネルを潜った先にあります。
特に登山口の標識はありません。
利用する登山者は少ないので、道が荒れているのではないかと思いましたが、むしろ以前より歩きやすくなっていました。
倒木が3か所くらいありましたが、全然問題なしです。
すぐにeパワーロード(旧伊勢志摩スカイライン)に出ました。
クラクション鳴らす標識があるので、車がクラクション鳴らして通っていきました。
道路を渡り、ガードレールの所から山へ取り付きます。
車が通るのを待っていた時、車からの視線は「何でこんな所にいるの?」って言いたげな感じがしました。
枯木が道沿いに除けられて整備されてます。
楠部道の終わりごろ、展望が望めます。
宇治岳道に合流しました。
タチツボスミレが沢山咲いていて、春らしい気持ちにさせてくれます。
アカガシの花も咲いてました。
ジングウツツジ、今年もいっぱい花を付けてくれるでしょう。
暖かくて、気持ち良く歩けます♪
ビシャゴの強い香りが~プンプン探したら頭上に花が見えました。
今の時期、この辺の山では多く見られます。まず匂いで気が付きますね。
ナワシログミ。
お地蔵様が随所で見守ってくれてます。
eパワーロードに架かる橋まで来ました。
今日は春霞か、黄砂か、花粉か、PM2.5か?すべてかな~景色が霞んでました。
花弁が傷んでいないコショウノキがありました。
まだ蕾もありましたよ。
昔、別荘があった場所にはマンホール。
ケーブルカーが廃止になっていなければ、今の風景は違ったものになったでしょうね。
「風のテラス」からの景色。別荘からは、こんな絶景が見えたのでしょう。
天測点と一等三角点。
朝熊峠に到着。15:30、この時間では、ここで休憩している登山者もいないでしょう。
朝熊峠から約7分程登れば山頂です。
朝熊ヶ岳山頂に着きました。
オオシマザクラと八大龍尾社のある山頂です。
金剛證寺まで行けそうなので行ってきましたが、ご住職さんが本堂の扉を閉めておられ、本日は終了のようです。
境内のお花だけ撮影させてもらいました。
ミツマタは、もう少し先ですね。
ハルリンドウも、もう少し先ですが開花の準備を着々としていますね。
ミスミソウの花が増えていました。
朝熊山でいち早く春を告げる花です。
金剛證寺からはトラバース道で朝熊峠まで行きます。
昔、登山バス道が走っていた道なので広いです。
お地蔵様、大集合。
二十二町、朝熊峠に着いて、ここから下山しました。
太陽が隠れる前に下りないと~。
なるべく明るい尾根道を下りました。
17:03、登山口へ到着しました。
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