2023年 2月22日(水)
今月初めの奈良の旅から、さほど日にちは経っていませんが、自宅に帰ってから奈良についてリサーチすると、訪れたい所がまだまだ沢山ありました。
そのうちの一つが「水上池」です。
第一次大極殿や遺構展示館等があるエリアからほど近い場所にある池で、奈良市内で最も広大な池であり、日本書紀にも登場する古い池です。
かつて存在した釣り堀の跡がそのまま放置されていましたが、それなりに池になじんだ風景になっています。
池の周囲には、大きなカメラを構えたバーダーさんが数人、自転車の乗ったバーダーさんが自転車を停めて空高くに飛んでいる鳥を撮影していました。オオタカかチョウゲンボウのようだと言ってましたが、私のカメラでは撮れる筈はなし~空高くて何の鳥かも判別できませんでした。
私は、ハシビロガモ(嘴広鴨)でも見ながら散策しましょう~♪
4羽がくっつき円を描いてくるくる廻っていました。
おしくらまんじゅうしてるみたいでした。😆
やっと離れた~。
名前の通り、嘴がシャベルのように広いです。
♀も、もちろん広い嘴です。
オオバン。餌が欲しくて寄ってくるそうです。餌付けされているのでしょうね。
カイツブリがすーいすい。
青空が出て、池の色が綺麗になってきました。
蝋梅の花がいい香りです。
池の周囲に民家が数件あるので、一旦道路に出ます。
水路の向こう側は、小奈辺陵墓です。
池の周囲は、サイクリングロードにもなっているんですね。ちょうどサイクリストさんが記念撮影されてました。
池の方へ曲がります。
左側に池があります。宮内庁の建物がありました。
サイクリングロードから一段上に上がってみると陵墓がありました。
磐之媛命陵(いわのひめのみことりょう)(別名ヒシャゲ古墳)です。
仁徳天皇の皇后のあたる磐之媛命です。濠には睡蓮やカキツバタが咲くようです。
季節を変えて、また散策できればいいなぁと思いました。
コブハクチョウが棲み付いているようなので、コブハクチョウを探しながら歩きます。
池の向こうに若草山。
あれは?左側の池に突き出た先端付近で白いものが動いているのが見えました。
徐々に池に出てきたのは、コブハクチョウでした。
でも、めっちゃ遠い~。😅
遠いけど、確かにコブハクチョウでした。
歩いてきた磐之媛命陵のあたりに居る感じですね。
もっと早くに出てきて欲しかったです。
優雅に泳いでました。
すぐに茂みに帰っていきました。
鳥撮影するには、たっぷり待つ時間がいりますね。
カワウはどうでもいいのですが、めちゃ近いです😅
たっぷり時間があれば、他の種類の野鳥にも会えそうな野鳥の楽園でした。
奈良は自然豊かな地だと改めて思いました。
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