なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【南伊勢】大江から大江山・諾炬羅山(たこらやま)へ

2023年03月06日 | 南伊勢

2023年 3月4日(土)

 

諾炬羅山(たこらやま)、あまり使わない漢字で、最初は何て読む?と思った山です。

標高は300m程度の低山ですが、標高以上の高度感が得られる山で、山頂には祠があり、歴史が感じられる山です。山頂からは五ケ所湾や御座白浜方面の海が見えて気持ち良かったです。

今までに何度か押渕の白滝神社や鬼ヶ城から登りましたが、今回は南伊勢大江からのコースで登りました。

諾炬羅山(たこらやま)までは最短コースですが、少しだけ寄り道して未踏の大江山のピークも踏んできました。

 

南伊勢町大江の墓地前に駐車させてもらいました。

 

大江川に架かる大江新橋を右に見て、川沿いを歩いていきます。

 

ここから舗装道を上がっていきます。
テクテク会さんのオレンジの標識もありましたよ。

 

コンクリート道をてくてく👣車を駐車するスペースはありません。

 

大江・道行簡易水道配水池の施設で舗装道は行き止まりです。

この横から山に入っていきます。

 

思ったより、快適なトレイルでちょっと拍子抜け、地元の方はよく歩かれているのかなと思いました。

 

少しだけ急な登りのあとに、「大江の頭」の名板がありました。

 

 

この地域に多いウバメガシの林が続きます。

 

諾炬羅山へは道なりに直進しますが、三角点のある大江山へ寄っていくので、ここから登っていきます。

 

枯木のオブジェがありました。

 

大江山山頂はシダだらけ~シダを抜いて人が立てるスペースを作りました。

 

大江山山頂の山名板。

のぶりんが「ここには三角点があるはずなんやけど、何処にあるのかな~」

山名板はあるけど、三角点はシダに覆われ確認できません。

 

のぶりんがシダをかき分け奮闘~。私は見てるだけ~。

で、最初に倒れていた標杭を発見、その周囲を探したら有りました。四等三角点です。

見つけて気分すっきり♪次の目的地、諾炬羅山へ向かいます。

 

下りていく途中で大江山西峰、本峰と同じ標高ですね。

 

メインルートに戻って少し歩くとテクテク会さんの標識。ここは八柱神社の分岐です。

山頂まで後0.8Kmで楽々です。

 

でも距離は0.8Kmと短いけれど急な登りが待っています。もくもく登るだけですね。

 

気持ちの良い尾根になってきました。

 

山頂はもうすぐ、この先です。

 

祠のある山頂に着きました。

 

手前に見えるピークは先ほどまで居た大江山山頂です。

 

切間の八方面の景色。白滝神社からのコースです。

 

前に見えているのは三界坊、後方に獅子ヶ岳の風車も見えました。

 

山頂でコーヒータイムしようとベンチに座ったら、犬のハアハアという息遣いが聞こえてきました。

犬連れの登山者さんが来られたのかと思って見ていたら、なんと姿を現したのは、しっかりしたガタイの良い2頭の猟犬でした。

猟犬2頭を連れた人はいませんでしたが、2頭は近くまで来て、すぐに去っていきました。あ~びっくりした。

 

その後、東峰を降りていく2頭が見えました。2頭でどこへ行くのでしょうね、飼い主の猟師は何処にいるのかしらん?

山頂でまったりしていたら、また先ほどの2頭が私達の所へ来て、またすぐに行ってしまいました。

猟師さんとはぐれて、探しているのかな?と心配になりましたが、のぶりんがGPS付けていたから大丈夫、って言うので安心しました。

私達の下山中には犬達とは会わなかったです。

恰幅のいい2頭だったので、長い間山中をさまよっているような事は無いと思います。

 

下山は標識に「道方」と書いてある方に下りてみました。

最初は快適なトレイルでしたが、徐々に踏み跡がなくなってきました。

 

初めてテープがありました。地図を確認して赤テの方に下りてみます。

 

なんとなく薄い踏み跡がありました。

 

ここに下りてきました。

 

さらに下りて平坦な土地、以前は田か畑に使っていたのでしょうか。

 

大江川に出ました。ここを渡ります。

 

ピンクリボンが付いていた所から上がりました。

 

上がった所に真新しい「河川距離標」がありました。

 

R260号線に出て歩道を歩きます。

 

道行竈口バス停の所を曲がれば駐車地です。

 

運行本数少ないです。

 

いいお天気で山歩き、気持ち良かったです。

帰りの車で県道22号伊勢南島線を上っている時、道路サイドに軽トラが停まっていて犬用ゲージ2個積まれてました。

猟師さんがいたので、もしかしたら、あの猟犬の飼い主か?と思いましたが、くねくねカーブの坂道だったので通り過ぎるしかありませんでした。あの2頭が山から降りたのか気になりながら帰ってきました。

 



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