社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

二度目は喜劇として?

2017-05-17 06:23:40 | 日記

歴史は繰り返す。1度目は悲劇として、
2度目は喜劇として。

いま国会では「共謀罪」法案をめぐって、
審議時間が30時間をこえたので「採決」だ
と言い始めている。

政府の答弁は、何一つ答えていないばかり
か、ボロボロの内容だ。 →こちら
大臣が答えられないような法案、国民がよ
くわからないという法案、また過半数の国
民が反対している法案は、絶対に「強行採
決」すべきではない。

戦前の「治安維持法」の再来といわれる今
回の「共謀罪」。
弁護士など法曹界から、憲法違反、刑法の
大原則をこわすものと批判があいついでい
る。

なぜ今国会で採決しなければならないのか。

自民だけでなく、公明も異常だ。

戦前、長野県で起きた「2・4事件」。
多数の教員が治安維持法で検挙された事件
だ。その多くは「共産主義」とは無縁なも
のであった。
創価教育学会の青年も逮捕されている。
ただし、当時の牧口氏は積極的に特攻警察
に強力している実態が、戦後明らかにされ
た。 →こちら
これを機に、長野県は多くの青年を満州に
送り込んだ。

自民党の戦前の先輩は、この治安維持法に
よる弾圧に協力し、日本を戦争に引きずり
込んでいった責任がある。

歴史は繰り返す。1度目は悲劇として、
2度目は喜劇として。

喜劇のあとは、歴史的「悲劇」となる。
それは「戦争への道」である。
自由と民主主義の危機だ!

強行採決をやめよ!
釧路市でも明日の18日に反対集会が!
    18時、釧路駅前

緊急集会です!