文書は厚労省の内部文書だ。あったものを
無いものとはできないと前事務次官が告発
したが、官邸からの個人プライバシーを使
った攻撃が行われ、「信用できない」人間
だというキャンペーンが続いている。読売
新聞がトップ報道し、菅官房長官が繰り返
し話している。
加計学園の「火消し」に躍起となっている
姿は醜い。同時にプライバシーを使ってネ
ガティブキャンペーンがはずかしい。
みにくい姿だ。
ここに安倍政権の姿がはっきりあらわれて
いる。
ときあたかも「共謀罪」の強行採決を行お
うしている安倍首相と自民・公明、維新。
「共謀罪」法案は、内心の自由を侵す内容
を持っており、「話し合い」を調査するた
めの個人のプライバシーを徹底的に収集す
ることが必要になる。
今でも、この個人のプライバシーが知らな
いところで集められている。尾行調査は当
たり前に行なわれ、ネットは丸裸にされる。
(スノーデン事件)
それにしても加計学園問題の「矮小化」が
ひどい。
各省庁も、審議官以上は安倍内閣の承認が
必要とされている。
政治主導という名の、官邸独裁ではないか。
ここまでガッチリ固められた巨大な国家組織
に、反旗を翻した前事務次官。
加計学園の「国政の私物化」、「私物化の闇」
を暴くことが、国会に課せられた大きな責任
だ。
私物化を許すな!
「共謀罪」法案の強行採決をやめよ!
この声をさらに広げていこう。