最近「AIスコア」という言葉が広がって
いる。
スマホやパソコン、クレジット、そして
キャッシュレスによって、その人のお金の
動きがすべて把握されるビッグデータとし
て蓄積されていく。
ここから「個人の信用度」が点数化されて
いく。
あるIT企業では、
・身分特質:年齢、学歴、職歴
・履約能力:預金、株式、車、住宅などの資産
・信用歴史:ネットショップでの購買履歴、
ローンや公共料金などのクレジット情報
・人脈関係:SNSでの友だちの数や質、発言な
どの交流情報
・行為能力:購入したモノ、使ったサービス
(ゲームのプレイ時間など)
・寄付の有無や金額などの行動情報
・交通違反、犯罪歴、裁判記録、賠償金の支払
い状況など、かなり幅広く細かい情報
(marketing-rc.comより)
その判断はAIによって行われる。
AIのアルゴリズムは、ごく一部の人間し
かわからない。さらに「AI学習」が入れば
アルゴリズムはどんどん変化し、作成者も
わからなくなる。
そして必ずアルゴリズムを組む個人の意
識・感情が、さらに目的が入っていく。
学力テストの点数競争どころか、人生すべ
てが「点数化」され、「格付け」されてい
く。
極端な「格差社会」の到来だ。
こんな恐ろしい社会はない。
数学破壊兵器 ⇒
ビッグデータ ⇒
巨大IT企業への「民主的規制」が求めら
れている。
私のようにコンピューターは知っていても、
スマホやフェイスブック、クレジットカー
ドを意識的に使わない人間は、最低ランク
の「AIスコア」になるだろう。
こちらも ⇒ バーチャルスラム