新緑のなかの濃霧(柳町公園)
「霧の街釧路」の季節をむかえている。今朝も濃霧といえる深い霧が立ちこめていた。
安倍前首相が逃げまくっていた「森友問題」の文書改ざん事件。その「赤木ファイル」が公開された。
濃い霧につつまれていた事件の一部が、ようやく晴れつつあると願いたい。
今朝の各新聞の記事の見出し
・国会あざむく改ざん、財務省の狙い鮮明に 赤旗
・改ざん指示「強く抗議」本省説明「納得できず」 朝日
・財務省、執拗に改ざん指示 克明に 毎日新聞
・赤木さん、反旗のメール…改ざん指示に「疑問」 読売新聞
事実をねじ曲げ、記録を改ざんしてでも、安倍前首相の国会答弁を「事実」にしていく。
これでは江戸時代のお殿様の発言に幕閣が右往左往し、殿をお守りする姿と同じだ。
自民党の国会議員がお友だちの企業に便宜をはかる。それが「首相」というトップにたっても同じようにやったということではないか。
国のトップとしての「自覚」がまったくない首相としての態度だ。あまりのも軽すぎる。
それが一人の命を奪う結果となった。
「赤木ファイル」が公開された以上、政府は調査を行い、国会の閉会中の審査こそ求められている。
自民・公明は、どう応えるのか。