OLYMPUS E-M1 Mark III/M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 絞り優先 f.8.0 1/160秒 ISO-200 +0.3EV 7mm(広角端)田代山林道県境峠
前編より
すっかり日が落ちてきた
今回のキャンプツーリングの主な目的は星空撮影だ
その為にベルボンのトラベルカーボン三脚(mont-bell会員は少し安く買える♪)を用意したのである。
キャンプ場内はキャンパーのランタンが灯してあり明る過ぎて思ったほど条件は良くない事が解った
19時頃撮影を始めたが雲も多い…
21時前に諦めて一旦就寝・・・
Mマニュアルモード F2.8絞り開放 30秒露光 ISO-1600 +-0.0EV 7mm(広角端)
3時起床 満天の星空だ!
オリオン座がまだ山稜の稜線の上にあるので構図の真ん中に置いてみる
レンズのパフォーマンスを最大限利用しての撮影
もちろん絞り開放で一番明るくISO感度も粗くなるギリギリの1600まで上げる
ピントはOLYMPUSお得意の星空AFで合わせた
手前の樹林が明るいのは筆者のテント内のランタンの反射である
同条件で構図にセローを入れたのが前編TOPの画像である
コレはもう少し寄せてトリミング編集した画像
その後ライブコンポジットで星の軌跡を撮り始めた
順調に画が進んでいるのを確認して寝落ち
4時頃かすかに明るくなって画像を確認したら真っ白!
早くも夜露が降りてきてレンズが濡れてしまった
これは反省材料である
もう目が覚めてしまったのでキャンプ場に近い尾瀬国立公園の看板に行ってみる
ココは過去何度も撮影しているポイントだが背景に燧ヶ岳の雄姿を見る事が出来る
日が上がって来た
モルゲンロートの赤が効いて燧ヶ岳が色付く!
ちなみに画像のほぼ中央にガレ場の赤い岩場が見えている
筆者が個人的に”10円禿げ”と呼んでるエリアだ
燧鋏の残雪エリアを登り切ってから横移動する区間にある。
下りの時のミスコースしやすいポイントである。
撮影に満足してそのまま尾瀬御池を再訪
朝練だ(笑)
日差しは差し込んで霧が晴れていくシチュエーションでどれだけ撮れるか?
山の駅尾瀬御池の駐車場。
バイクは無料で置ける♪
これは反対側の片品村の駐車場も同じだ
大三元レンズ三本持って御池田代で撮影だ
天気も良いので燧ヶ岳登山や尾瀬沼のハイカーの姿も多い
この道標から過去三回登った燧ヶ岳
熊沢田代の草紅葉も見頃かも知れないな
御池田代の朝
朝露に濡れた蜘蛛の巣が出迎える
霧に覆われた御池田代に日差しが差し込んでくる
密かに期待していた白い虹に近い感じになってるがちょっとぼんやりで完成度に欠ける…
尾瀬ヶ原の竜宮辺りでは確立が高そうだからいずれ再訪してみるかな
同じ場所でしばらく待つと青空が出てきた
足元にはトリカブトが咲いていた
登山道に光芒が入った瞬間を捉える
思いっきり絞る!
逆光気味に登山者のシルエットがアクセントになった
御池を辞して国道を西進
この時ちょっと思ったが新潟側に抜けて魚沼~三国峠~金精峠越えで戻る長距離ツーリングがよぎった(笑)
冷静になって撮影に戻る
(ウィンドシールドにまだ朝露が付いている)
昨日同じ場所で良く見えなかった燧ヶ岳のダブルピークが光臨!
すっかり満足して戻る
国道のブナの隙間からまたも光芒が入って来た
セローを停めてダッシュで撮影
こんな調子で走ったり停まったりレンズ交換を繰り返してるもんだから標準レンズのキャップを落としてしまい御池田代の崖をおむすびころりん…
昔燧ヶ岳の柴安嵓の頂上直下の岩の隙間にコンデジを”奉納”して以来またも献上してしまった
国道352の一番高い所に会津駒ケ岳の御池登山口がある
気が遠くなるような長い稜線歩きが待っているが時間に余裕があれば絶景散歩が楽しめそうだ
駒ヶ岳から燧ヶ岳を見ながら歩いた方が楽しそうだな
って余計な事を考えながら御池から降りる
昨日「ブナ坂の清水」で撮影したが一段降りた所にもっと見栄えの良いポイントがある
ココは道幅もちょっと広くて撮影もしやすい
ライブNDで暗くして1/2秒で撮ってみた
奥入瀬渓流もこんな感じで撮っていければ良いが…と練習だ
キャンプ場の入り口脇に「御池古道沼田街道」の道標がある
普通の林道じゃないか!
規制も無いので走ってみる
すると1㌔くらいで林道は終わり
その先は登山道の趣だ…
以前シルクバレーで事情通の先輩に尾瀬御池からシャトルバスに乗って沼山峠からこの古道を歩くとそこらじゅうにタラの芽やコシアブラが撮り放題だと言う話を聞いた事がある
う~む尾瀬国立公園を認識しているのか…以下自粛
(筆者のテントは青い軽自動車のちょっと右)
キャンプ場に戻り(まだ7時前)簡単な朝食を済ませて撤収作業
早朝のキャンプ場は静かだ
ごらんの通り広い敷地にパラパラしか居ない
キャンプ場を9時頃チェックアウトして大規模林道~木賊温泉~田代山林道を走る
この林道はその名の通り田代山登山者の為の林道と言ってもよく路面も固く締っており比較的走りやすい
しばらく来なかったが荒れやすいヘアピンカーブが新しい舗装になっていた
前半は針葉樹林帯で暗く走っていてあんまり楽しくない
ちなみに以前浜松の子連れBAJAさんと話した時に静岡も林道はたくさんあるけどほとんどが針葉樹林帯で景観はあまり魅力的ではないような事は言っていた
安ヶ森林道のような広葉樹林の綺麗さに感動していたのを思い出す
そんな事を考えながら標高を上げる
田代山登山口手前で一旦景観が広がる
林道ツーリングはこうでなくっちゃね!
(県境の峠から田代山山頂のプリンの端を望む望遠レンズ使用)
登山口から峠までは車は入れないから荒れ放題
それでも甲子林道よりははるかにマシで経験者のライダーだったらキャンプ装備で余裕で走れる
峠の様子はTOPの画像でご確認頂きたい
もう書くのもうんざりなので見ていただければご覧の通りである。以上!
それでも景観は秀逸でたまにはココまで来てしまうのあった(笑)
湯の花温泉集落をクールダウン走行
紅葉の時期に再訪だな
湯の花温泉集落を過ぎて蕎麦の花がまだ咲いている
これが最後の撮影だ
ホントなら立ち寄り湯と蕎麦の画でフィニッシュと言いたいところだが例によって冷たいビールが飲みたくなり弾丸で戻ったのである。
前編より
すっかり日が落ちてきた
今回のキャンプツーリングの主な目的は星空撮影だ
その為にベルボンのトラベルカーボン三脚(mont-bell会員は少し安く買える♪)を用意したのである。
キャンプ場内はキャンパーのランタンが灯してあり明る過ぎて思ったほど条件は良くない事が解った
19時頃撮影を始めたが雲も多い…
21時前に諦めて一旦就寝・・・
Mマニュアルモード F2.8絞り開放 30秒露光 ISO-1600 +-0.0EV 7mm(広角端)
3時起床 満天の星空だ!
オリオン座がまだ山稜の稜線の上にあるので構図の真ん中に置いてみる
レンズのパフォーマンスを最大限利用しての撮影
もちろん絞り開放で一番明るくISO感度も粗くなるギリギリの1600まで上げる
ピントはOLYMPUSお得意の星空AFで合わせた
手前の樹林が明るいのは筆者のテント内のランタンの反射である
同条件で構図にセローを入れたのが前編TOPの画像である
コレはもう少し寄せてトリミング編集した画像
その後ライブコンポジットで星の軌跡を撮り始めた
順調に画が進んでいるのを確認して寝落ち
4時頃かすかに明るくなって画像を確認したら真っ白!
早くも夜露が降りてきてレンズが濡れてしまった
これは反省材料である
もう目が覚めてしまったのでキャンプ場に近い尾瀬国立公園の看板に行ってみる
ココは過去何度も撮影しているポイントだが背景に燧ヶ岳の雄姿を見る事が出来る
日が上がって来た
モルゲンロートの赤が効いて燧ヶ岳が色付く!
ちなみに画像のほぼ中央にガレ場の赤い岩場が見えている
筆者が個人的に”10円禿げ”と呼んでるエリアだ
燧鋏の残雪エリアを登り切ってから横移動する区間にある。
下りの時のミスコースしやすいポイントである。
撮影に満足してそのまま尾瀬御池を再訪
朝練だ(笑)
日差しは差し込んで霧が晴れていくシチュエーションでどれだけ撮れるか?
山の駅尾瀬御池の駐車場。
バイクは無料で置ける♪
これは反対側の片品村の駐車場も同じだ
大三元レンズ三本持って御池田代で撮影だ
天気も良いので燧ヶ岳登山や尾瀬沼のハイカーの姿も多い
この道標から過去三回登った燧ヶ岳
熊沢田代の草紅葉も見頃かも知れないな
御池田代の朝
朝露に濡れた蜘蛛の巣が出迎える
霧に覆われた御池田代に日差しが差し込んでくる
密かに期待していた白い虹に近い感じになってるがちょっとぼんやりで完成度に欠ける…
尾瀬ヶ原の竜宮辺りでは確立が高そうだからいずれ再訪してみるかな
同じ場所でしばらく待つと青空が出てきた
足元にはトリカブトが咲いていた
登山道に光芒が入った瞬間を捉える
思いっきり絞る!
逆光気味に登山者のシルエットがアクセントになった
御池を辞して国道を西進
この時ちょっと思ったが新潟側に抜けて魚沼~三国峠~金精峠越えで戻る長距離ツーリングがよぎった(笑)
冷静になって撮影に戻る
(ウィンドシールドにまだ朝露が付いている)
昨日同じ場所で良く見えなかった燧ヶ岳のダブルピークが光臨!
すっかり満足して戻る
国道のブナの隙間からまたも光芒が入って来た
セローを停めてダッシュで撮影
こんな調子で走ったり停まったりレンズ交換を繰り返してるもんだから標準レンズのキャップを落としてしまい御池田代の崖をおむすびころりん…
昔燧ヶ岳の柴安嵓の頂上直下の岩の隙間にコンデジを”奉納”して以来またも献上してしまった
国道352の一番高い所に会津駒ケ岳の御池登山口がある
気が遠くなるような長い稜線歩きが待っているが時間に余裕があれば絶景散歩が楽しめそうだ
駒ヶ岳から燧ヶ岳を見ながら歩いた方が楽しそうだな
って余計な事を考えながら御池から降りる
昨日「ブナ坂の清水」で撮影したが一段降りた所にもっと見栄えの良いポイントがある
ココは道幅もちょっと広くて撮影もしやすい
ライブNDで暗くして1/2秒で撮ってみた
奥入瀬渓流もこんな感じで撮っていければ良いが…と練習だ
キャンプ場の入り口脇に「御池古道沼田街道」の道標がある
普通の林道じゃないか!
規制も無いので走ってみる
すると1㌔くらいで林道は終わり
その先は登山道の趣だ…
以前シルクバレーで事情通の先輩に尾瀬御池からシャトルバスに乗って沼山峠からこの古道を歩くとそこらじゅうにタラの芽やコシアブラが撮り放題だと言う話を聞いた事がある
う~む尾瀬国立公園を認識しているのか…以下自粛
(筆者のテントは青い軽自動車のちょっと右)
キャンプ場に戻り(まだ7時前)簡単な朝食を済ませて撤収作業
早朝のキャンプ場は静かだ
ごらんの通り広い敷地にパラパラしか居ない
キャンプ場を9時頃チェックアウトして大規模林道~木賊温泉~田代山林道を走る
この林道はその名の通り田代山登山者の為の林道と言ってもよく路面も固く締っており比較的走りやすい
しばらく来なかったが荒れやすいヘアピンカーブが新しい舗装になっていた
前半は針葉樹林帯で暗く走っていてあんまり楽しくない
ちなみに以前浜松の子連れBAJAさんと話した時に静岡も林道はたくさんあるけどほとんどが針葉樹林帯で景観はあまり魅力的ではないような事は言っていた
安ヶ森林道のような広葉樹林の綺麗さに感動していたのを思い出す
そんな事を考えながら標高を上げる
田代山登山口手前で一旦景観が広がる
林道ツーリングはこうでなくっちゃね!
(県境の峠から田代山山頂のプリンの端を望む望遠レンズ使用)
登山口から峠までは車は入れないから荒れ放題
それでも甲子林道よりははるかにマシで経験者のライダーだったらキャンプ装備で余裕で走れる
峠の様子はTOPの画像でご確認頂きたい
もう書くのもうんざりなので見ていただければご覧の通りである。以上!
それでも景観は秀逸でたまにはココまで来てしまうのあった(笑)
湯の花温泉集落をクールダウン走行
紅葉の時期に再訪だな
湯の花温泉集落を過ぎて蕎麦の花がまだ咲いている
これが最後の撮影だ
ホントなら立ち寄り湯と蕎麦の画でフィニッシュと言いたいところだが例によって冷たいビールが飲みたくなり弾丸で戻ったのである。
色々撮りましたが評価ありがとうございます!
Facebookの方が原寸大に近くにアップ出来て見応えがあるのは分かってますが…(笑)
伊勢屋さんの天盛り蕎麦(新蕎麦)と湯の花温泉集落の石湯は獲らねばなりません。宿題です
いえ、なんでもありません。
木々の間から射した光芒が白眉。続く朝霧の天使のカーテンが2番手でしょうか。
林道走行に蕎麦畑、仕上げに温泉があるかと思ったら
麦酒の誘惑が勝ったやうですね。
お疲れ様でした。
尾瀬と言っても燧ヶ岳登山口の御池田代だけです(笑)
燧ヶ岳登山は無理でもシャトルバスに乗って沼山峠越えの尾瀬沼散歩は出来たかも知れませんね。
それにはもう少し体力回復かな~
やはり尾瀬も覗いて来たんですね😊
それにしても、最高の写真と最高なツーレポは毎度感心させられます。生意気ですがお見事😊
本文にもあるように露天風呂に虫が浮いてました。
「かけ流しの為、熱いのでご注意ください」って書いてありましたが露天はぬるかったです
内湯は程よく熱くて問題無しです。駒の湯の方がこじんまりしてますがきれいかも知れませんネ
撮影機材と焚き火台と薪やらで積載オーバーですよね。北海道にでも行くんかって感じだけどホントに北海道にいくんだったらこれ以上の荷物になるからどうなる事やら 行かない、つか行けないけどね(笑)
これで味を覚えたので一泊か二泊くらいのソロキャンプツーリングはやるかもネ
燧の湯は寄ろうかどうしようか迷ったんですよねぇ。
そんなに空いていたんなら、やっぱ入れば良かったなぁ・・・。
それにしても、半端無い積載量ですね! これで走り回るなんて流石です。