菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、振り返ればヤツが居る。

2010年10月25日 | Weblog
10月24日(日)雨




舞台「ふしぎ遊戯」が終わり1日経ちました。
何だかまだ四神天地書の中から抜け出せない僕。

それだけあの物語の虜…いや住人になっていたんでしょう


今日は脚本演出側からの裏話を少し。


まず何よりも今回の1番大きかった仕事は、あの壮大な物語を2時間半に纏める事。
いやあこれは壮絶だった
まあ壮絶と言っても執筆なんて1人で行う物なので、家で1人で壮絶な戦いをしてた訳ですが…。

山ほどあるエピソードや人間関係の線をどうカットするかの選択が1番苦労した所
そして、原作ファンももちろんだけど、「ふしぎ遊戯」を初めて観る方にも分かるストーリー構成を目指しました

もちろんやりたいエピソードは沢山あります
もし次の機会があったなら、是非ともそこで描きたいな


因みに脚本は200ページ。
これは脚本家人生で最大ページ

初稿は260ページ



「よく纏めましたね

って評価を小学館さんからも頂いたので嬉しかったです


千秋楽を観ながら、我ながらよく纏めたなと自画自賛したり


もちろん賛否はあると思うけど、僕が出来る僕が持つ愛情で書きました。

今日はこれから「ふしぎ遊戯」1巻から読み直したいと思います



星宿役のまこっちゃんと。

to be continued…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする