菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

何を得て、何を残すべきなのか

2015年09月10日 | Weblog
9月10日(木)





昨日はドップリ眞魔国。
魔劇「今日から(マ)王!」の芝居稽古を目一杯やって来た。
なかなか良い稽古が出来ていると思う。
現段階では脚本や演出の意図を俳優達の体に入れ込んでいく作業。
歌で言えば音取りみたいな作業だ。
それが体に馴染めば、今度は俳優同士で生まれる何かを構築していく。
これがかなり時間のかかる作業なのだが、これがかなり芝居の良し悪しを決める。

「台詞は気持ちで喋るんじゃない。肉体で喋るんだ」

昔、先輩演出家から言われた言葉だが、今になって更によく分かる。
肉体からほとばしる言葉ほど、訴えかけてくるものは無い。
今日は通し稽古だ。
まず意味合いのバトンを繋いで行けてるかどうかを確認しよう。


さて写メは先日行われたワークショップでのもの。
最近、やけにワークショップの注文が多い。
残念ながらスケジュール的にお断りせざるをえないものばかりだが、隙あらばやりたい。
後世に何を残すのも、人間としての宿命だから。



to be continued…
コメント
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