菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十六ノ三百四日目

2021年06月22日 | Weblog
6月22日(火)☀




WORLD稽古。
最終日。

あますとこなく。
出来るだけのことはして。
微塵も悔いなく。
全稽古日程が終わった。

こんな時期で。
こんな大所帯で。
こんなスケジュールで。
最善を尽くした稽古だった。

本当に。
悔いはない。

やれることをやったし。
想像以上の作品に仕上がった。

演出家の本番は。
稽古場である。
長い稽古期間という本番が。
本日終了した。

明日から。
スタッフは劇場入り。
もちろん。
演出家の千穐楽である。
場当たりが劇場での最後の仕事であるが。
どのセクションよりも。
一番初めの現場から離脱するのが演出家だ。
もっと早く離脱する脚本家もあるが。
今回は両方を兼任しているので。
離脱感は倍増である。


今回の稽古期間中。
たくさんの空を見上げてきた。

この空を変えたくて。
この空を変えなくちゃという想いで。
この作品を創って来た。

だけど。
今日のダメ出しで。
全キャストスタッフに言ったことは。

「世界は変えられないかもしれないけど、
 自分を変えれば世界の見方が変わる」

ってこと。

身の丈を知って。
改めて思えたことはそれだった。

WORLD稽古。
良い時間だった。


さ。
明日も。
生きよ。
笑いながら。
逞しく。
コメント
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