四十八ノ百八日目

十二月八日(木)晴れ


IKKAKU
公演三日目

昼公演観劇

一昨日の
公演初日とは
また一味違った作品に
変化していた

客層も
初日とは
違っていて
当り前だけど
反応も全然違う

出演者も
観客の反応を
ダイレクトに感じながら
演じていく

出演者も
観客も
互いを感じながら
物語が進んでいくのが
演劇の醍醐味の一つだ

そこに居る

これ
今の
この世界に一番必要なことであり
みんなが一番求めていることだと思う

そこに居る

そこに居て

そこに居てほしい

今度
そんな芝居を書いてみようかな

戦友と
酒を飲んだ

互いを
労いながら

そして
互いの存在を確認しながら
そこに居ました

うん
そこに居るって
やっぱ大事

夕暮れが

物悲しくて良かった

今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように