六月十九日(月)晴れ

何か

はっきり言って
今年に入り
稽古と本番を繰り返し
ようやく
ニ〇二三年
上半期の峠を越え
今日は
一日中
鎌倉の海を眺めていました

何か
特別なことをするわけでもなく
何か
ボーっと眺めていました
平日でも
ここ最近の鎌倉は
観光客で
ごった返すので
地元道を抜けた
ひとけのない防波堤で
昼過ぎから
ビールなんか飲んで
無心で海を眺めていました

はっきり言って
何の生産性も無い一日
自然と同化してた一日
潮風を浴びて
波音を聞いて
少し早い蝉たちが鳴き始め
人工の機械音に
疲れていた自分が居たことに気がついた
次の作品の稽古は
来月十日から
それまで
ゆったり執筆しつつ
自然療養します
今日もありがとう
感謝
明日もまた始まりますように