菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十八ノ三百十一日目

2023年06月29日 | Weblog
六月二十九日(木)晴れ時々雨




「ちゃんとした演劇を観たい」

そんな欲求が
最近ずっとあった

何をもって
「ちゃんとした演劇なのか」
これは人それぞれだ

でも
やっぱり
「ちゃんとした演劇人が創った演劇」
だと思うのだが

何をもって
「ちゃんとした演劇人なのか」
これも人それぞれだ

結局は
「演劇を一途に愛し続けている者」
とか
「一生かけて演劇の虜になっている者」
のことだと思う

だもんで
今日は
前々からチケットを買い
僕なりに
ちゃんとした演劇人による
ちゃんとした演劇を
昼と夜に観劇した

二本共
お会いしたのことは無いが
昔から
好きな劇作家・演出家の新作舞台

両作品共
とても良い演劇で
純粋に
観客として愉しめて
演劇人として愉しめて
本も
演出も
役者も
とても良かった

ちゃんとした演劇人による
ちゃんとした演劇が
僕の目の前にあった

そして
客席は満席

芸能人が出てなくても
客寄せパンダの
アイドルや2.5次元男優が出ていなくても
ちゃんとした面白い演劇には
ちゃんとお客さんが観に来てくれるってことが
とても嬉しかった

そして
自分と
自分の演劇を
見つめ直す
良い機会だった

ロビーで
懐かしい声が聞こえて
ふと振り返ると
二十年前に
とてもお世話になっていた
制作さんが客入れをしていた
お忙しいそうだったので
声はかけなかったが
とてもお元気そうだった

相変わらず
良い演劇の制作をしてるんだな

パンフレットにも
懐かしいスタッフさんのお名前があった
みんな
演劇バカばっかりだ

演劇って
本当に面白いな
僕は
演劇に
本当に命を救われてるな

あと
何年生きれて
何本創れるだろうな

ちゃんと
演劇を創りたい
夢中でね

本日はこちらと
こちらを

救われました

今日もありがとう
感謝
また明日も始まりますように
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