十月十七日(火)晴れ

波バカ稽古
衣装パレードからの
通し稽古
と言う
痺れる一日
良き
演劇活動が出来た一日
ここから
どこまで行かせるかは
演出家の仕事
どこまでも
どこまでも
遠くへ
それが
明日からの主題です
稽古場での稽古は
あと五日
まだ五日もある
五日もあれば
まだ世界を変えられる
そんなことを思いながら
稽古場から
鎌倉まで帰ってます

時間のある時は
鎌倉駅から
歩いているのですが
こんな夕暮れが
とても幸せに感じるのです
何でもないんだけど
ただ
ただ
そんな日常に
感動するのです
演劇って
そういう何でない当たり前の
日常を創ることのような気がしています
稽古は
ひたすら続きます
貪欲に
這いずりながら
今日も
どうもありがとう
貴方に逢える日を
愉しみにしています