生方幸夫衆院議員が留任で、はっきりしたホモ老人どうしの愛憎劇には、もうウンザリだ

2010年03月23日 23時01分54秒 | 政治
◆案の定というか、単なる「老人どうしの痴情のもつれ」で、気持ちの悪い話であった。民主党の生方幸夫解任問題は、小沢一郎幹事長が自らの手で解決した。生方衆院議員に「副幹事長留任」を要請して、生方衆院議員が「断る理由はない」として受諾したからである。一言で言えば、この問題は、小沢幹事長と生方衆院議員の単なる愛情関係の問題、愛の渇望がすべてであった。 周りで小沢幹事長を「独裁者」と非難したり、批判したりしていた渡部恒三衆院議員らもみな同様であった。こんな政治家をいままでに何人も見てきた。
◆生方衆院議員は、かつて小沢幹事長と派閥のボスである横路孝弘衆院議長との間を取り持つキューピット役を務めていた。ところが、落選して4年の浪人期間を経て返り咲いてきたところ、世の中はすっかり変わっていて、小沢幹事長から与えられたポストは、「副幹事長」の末席を汚す軽量ポストだった。この瞬間、「愛の減量感」に襲われ、情けない感情に陥れられたのであろう。
◆このことに気づいた小沢幹事長が、慌てて収拾に乗り出して、「仲良くやつてくれ」と頼み、一件落着した。得したのは、生方衆院議員に指名されていた辻恵衆院議員だった。糞まじめに社説にまで書いて民主党執行部を批判して国民を惑わせた大新聞各社や放送局であり、最も馬鹿をさらけ出したのは、国民であった。
◆嫉妬と妬みが渦巻く政界では、ホモ老人どうしの「愛憎劇」が日常茶飯事で繰り返されている。吐き気がするほど、気持ちが悪い世界である。それに幻惑されているのが、マスコミである。そのなかで、国民にくだらない質問をして、世論調査の結果でございと鳴り物入りで報道している。内閣支持率、政党支持率の調査結果が、国政選挙の結果とイコールということは、ほとんどないのであるから、世間を惑わしてはいけない。もうウンザリである。いい加減にして欲しい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする