450円の贅沢

昨日は本当に久しぶりの銭湯へ。

いやぁ、いいっすねぇ。
湯船に入ったらどうしても「ヴぁ～っ」ってうなっちゃう。
いーんだよ、こちとらおっさんだ。

やっぱり家風呂と銭湯は疲れの取れ方が違いますわ。
つか、疲れが足の先からぱぁ～っと出て行くようなあの感じ。

あれは家風呂では味わえませんなぁ。
なんか家風呂だとただ体を温めました。まではいくんだけど、そこまでの感覚はないですねぇ。

後銭湯といえばあの天井の高さ、これですよ、これ。
この開放感が本当に素晴らしいです。

んで風呂上りに飲むコーヒー牛乳がまたたまらないんですよ。

服を着て、家まで歩く道のりは独特の気だるさとまったり感が体を支配していて、これがまた心地よいんですよねぇ。

450円で味わえる贅沢っちゃーもんですよ、これは。


また今度行こうっと。

新入社員・・・6

さて、思い切り道を間違えて、すっかり無口になった新人くん。
「何、ひょっとして凹んでる？」
「そりゃあ凹みますよ。自信がもうないです」
「ふーん、自信あったんだ」
「ええ」

・・・・地図の見方がわからない、どこを走っているかわからない、運転が荒い・・・
どこに自信があったんだろう・・・・

謎だ・・・

と、そうこうしているうちにまたまたやらかす新人くん。
「おいおい、そこは一方通行だって。標識見ろよっ」
逆走しようとしてやんの。

「ちょっと車停めろ」
「はい、でも」
「いいから停めろ！」

堪忍袋の緒が切れた

「お前さ、集中力がなさすぎ。いつかとんでもない事故を起こすぞ、マジで」
「・・・・・」
「今日何回同じミスやったんだよ。人の言う事聞いてないのか？」
「・・・・・」
「昨日一昨日と何やってたの。初日から全然進歩してないじゃん。やる気あるの？」

物凄く険悪な雰囲気。
この段階で自分は新人くんに失格の烙印を押しました。

「とにかく納品が残っているから。いくぞ」
「はい」
すると新人くん、自分に気合を入れるビンタ。
いや、そういうパフォーマンスいらねえから運転ちゃんとしてくれよっ。

何だかんだで会社に戻ってきたのは夜の7時・・・・
何で2時間も遅れたんだろう？？

んで、精算処理。
「精算は？やった事ある？？」
「ないです」
「やってみる？」
「いや、いいです」

・・・・こいつわかってねーなぁ

「違うだろ、いつかはやらなきゃならないんだから、教えてやるからやれって言ってるんだよ」
「はい」

書き方とか伝票処理とかをひとつひとつ丁寧に教えましたよ。
ただ、多分明日になったら全部忘れていそうだけど（苦笑）

で自分、新人くんに宿題出しましたよ。
「今日行った店を地図に全部マーキングしておく事。んで明日俺に見せろ。いいな」
「はい」

あ～、疲れた、どっと疲れた。