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新!編集人の独り言

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良かれと思ったタイアップがかえって裏目に出る事がある・・・

2015-09-13 09:10:15 | Weblog
さて、試写会で「天空の蜂」を見てる訳ですが、内容は20年前に書かれたものなんだそうですよ。
当時は空想で書かれたものだけど、3.11を経験してからだとミョーなリアリティがあってとても面白かったです。

しかも確かに独り言が多いけど、これが逆にアニメっぽくて個人的には好きでしたね。

で、そんな作品だったんですが、その後テレビで予告編がバンバン流れるじゃないですか。

あれが行く気を損なわせるんですよ。

秦基博さんの歌。

だって歌の感じとこの作品のイメージがかけ離れているんだもの。
いや、秦基博さんって個人的には好きなんですよ。
『ひまわりの約束』なんて去年何で紅白に選ばれなかったの?って思ったし。

結構作品の内容的には緊迫感がずーっと続くような感じなんですよ。
前半と後半ではその緊迫感に違いはあるけれど、心臓バクバクもので。
そこに秦さんの優しい声で
『愛して~♪愛して~♪』
いやいや、イメージじゃないし。

人気アーティストとコラボする事でファンも取り込もうとするのはわかるの。
でもそのせいで世界観をぶち壊しちゃうこともある訳ですよ。
 
で、最近そういう世界観をぶち壊しまくっているのがEXILE系の起用。
アンフェアもそうだけど、彼らの曲って独自の世界観があるから、アンフェアの世界とリンクしていない。
海猿の時もそうだったんだけど、本編があって、その後別の世界観でエンディングが流れる感じで、見ていて何か変な感じになる。
確かに曲はヒットするし、動員もするんだろうけど、果たしてそれが映画というものに対していいのかというと・・・

かなり微妙な感じなんですよ。

その映画にあわせた世界観で曲を作ってくれればいいんだけどそういう訳にもいかないし、結果としてアーティストが出した曲に対して選択をするという形なんでしょうかね。

でもさ・・・
Let it goなんか挿入歌だから当然だけど、モロに世界観から生まれた作品ですからね。

どうなんですかね。
違和感バリバリなんですけど・・・

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