恵方巻が売れ残って廃棄が凄いんですと。

そうなるよね。

http://blogos.com/article/159043/

恵方巻なんてものはクリスマスケーキとかおせち料理とかと一緒の扱いで、ある一定期間が過ぎたらだれも見向きなんぞしない訳です。
だから、恵方巻が売れるのは2/1-2/3位じゃないですかね。
2/4以降に売ってたら
「バカじゃね」
って思われておしまい。

つまり恵方巻も受注生産で十分な訳ですよ。
それをスケベ根性出して、店頭に並べてたたき売りみたいな事しても買わない奴は買わないわな。
じゃあ売れ残ったものはどうなるかですよ。
まず、店員に売りつけますよ、2割か3割引いて。

場合によったら定価かもしれないけど。

それでも残ったら、これは廃棄しかないんだわ。
下手に値引きして売って、たまたま傷んでたものに出くわしたら、損害賠償なんざ廃棄額なんかより高くつく訳で・・・
で、消費者も日付チェックは厳しいじゃないですか。

だから廃棄するしかないんです。

勿体ないと簡単にいいますけど、これ消費者が賞味期限とかに必要以上にうるさくなったが為の対策なんですよね。
かといって、許される訳ではないんですけどね。

結構矛盾している話なんですけどね、消費期限には厳しい目を持ちつつ、廃棄は許せないとかね、そのくせ残り物はいやだとかさ。
じゃあどーすればいいのって話になる訳で、適正在庫をしていれば最後は残り物になるし、多く取れば廃棄になるし、店の人は逃げ道がないですね。

結局あれですよ、やっぱりこういうものは受注生産がベストだと思うんですけどね。

で、そうすると上層部は店頭で売れないから予約を取るように指示するでしょ?
で、前にも書いたけど、SVなんざテメェがかわいいから
「とにかく予約を取れ。お前ら3個ノルマな」とか
店員に押し付ける訳ですよ。
拒否とかないんだもん。強制だからね。

そんなもんなんだよね。

値引きして売るしかないって皆さん言うんだけど、値引き商品は「そういうものをすべて自己責任で」という意味合いも含まれているんですよ。
だから、そういうものを買って腹痛起こしても、それはアンタのせいだと。
それならいいんじゃないですかね、値引きをしても。