新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

大戸屋への敵対的買収成立へ 

2020-09-09 06:22:05 | Weblog
現実はそう甘くはなかったということか・・・
大戸屋への敵対的買収成立へコロワイド、株47%取得
ドラマでは敵対的買収を阻止したけど、現実の世界では敵対的買収は成立してしまったという事ですねぇ。
確かに過半数の株を取得すれば、その会社の決定権を取得したようなものだから、買収成立とはなるけれど、47%の取得でも「大株主」様ですからねぇ。
ほぼ半数の発言権を持ってるのと一緒だから、これは強力ですよね。
47%の株を取得したという事は残り4%の株主さんを味方につければ決定権を取得できる訳で、現経営陣からすれば本当に崖っぷち。
株主総会が多分開かれて、経営刷新の名の元に経営陣総退陣みたいな事になるんだろうけど、現経営陣も残りの53%をなんとか味方につけようと必死な状態なんでしょうねぇ。

とはいえ・・・
正直なところ、現経営陣は本当に旗色悪いでしょうね。
ほぼ外堀内堀埋められたような状態ですから。
絶対何人かの株主さんは心が折れますもん。
「もうダメだ。それなら新しい経営陣と戦略でやってもいいか」
みたいな事を考える人、いそうでしょ??

さて、それはさておき・・・
じゃあコロワイドの言うセントラルキッチン調理によるコスト削減で経営を立て直す戦略はどうかというと・・・
正直、自分なんかの感覚だと
「ファミレス化したって事ね」
って感じです。
正直、今の大戸屋って以前みたいに気軽には入れない位、高い価格設定。
だから、仮に店内調理にこだわったとしても客離れは止まらないだろうし、コロワイド側からすりゃ
「セントラルキッチンである程度まとめて作ったほうがコスト削減できるじゃん」
と考えるのは当然の事。
ま、それがファミレス化って感じではあるんだけどね。

いずれにしても実質コロワイドが大戸屋を手中に収めたのは間違いないし、半沢直樹との比較もできて、外野としてはなかなか興味深い結果でしたわ。

大戸屋を今後利用するか?
どうかなぁ・・・巷にはおいしい定食をもっと低価格で出す店も沢山あるから、ただコストと価格下げた位じゃ厳しいと思うけどねぇ・・・

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今度は牛乳の生産が追い付か... | トップ | 食品ロスを減らして家計のム... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事