さて、三が日ラストの夕食はうなぎでした。
長焼き1本買って半分にして、二段重ねという贅沢な食べ方をさせてもらってます。
さて、このうなぎ。
別に有名店のうなぎでもなく、お高いうなぎでもない。
スーパーで買った中国産のうなぎなのです。
価格は800円弱でした(笑)
ほら、800円とは思えない感じでしょ??
自分はうなぎを冬に食べるんですけど、土用の丑あたりにスーパーの店頭でズラッと並んでいるじゃないですか。
あれ、たまに「やけに生臭い」奴にぶち当たる事ってありませんか?
これ、ポイントがあるんですよ。
①うなぎの種類に注意すべし。
以前、やたら太いうなぎの蒲焼が売られていた事ありましたでしょ?
アレ、実はフランス産のうなぎで種類が異なるんですよね。
もちろん蒲焼にして食べられるんですが、味が大味で癖があります。
最近のスーパーで売られているのはニホンウナギという種類で、こちらのほうが美味しいんです。
中国産も最近はニホンウナギ種が増えているので、こちらを購入しましょう。
②うなぎについてるタレを洗い落とす
そうなんです。
実は生臭く感じる原因がこのタレなんです。
うなぎの皮の下に脂があって、それがタレと混ざり合った上にゼラチンで固まるため、食べた時に生臭さが口に充満するんですね。
まずうなぎについてるタレは熱湯を上からかけて洗い落としちゃいましょう。
だったこれだけでも全然別ものになります。
③オーブントースターで焼く。
自分はオーブ何トースターで焼いてます。一番失敗しないので、おススメです。
この時、皮目に熱が当たるように裏返して焼きます。
先程も書いたように皮の下に脂があって、これが生臭さの原因なので、焼いてうま味に変えてしまうのが目的です。
ちなみに電子レンジでチンする人もいますけど、アレはダメです。
皮がゴムみたいになるし、身のほうも固くなりますので、おススメしません。
④タレは家でもできる。
最初は自分もやれ鰻の粉とか入ってるのかなと思いきや・・・
市販の鰻のタレをよーくみると成分は醤油と酒、みりん、砂糖ってところ・・・
何だよ、これを煮詰めれば家でもできるんじゃん・・・
多めに作ってつゆだくでいただきます。
と、このポイントさえ押さえれば安くても美味いうなぎがありつける訳ですよ。
お試しあれ