新!編集人の独り言

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ROAD-TO ~ 夢名塾夢の島大会への道

2008-12-03 04:42:09 | Weblog
一方・・・
前田選手は代表が・・・
「ああ、加藤さんとタッグですか。なるほどなるほど・・・」
「で、パートナーなんですけど、どうしますか?」
「うーん・・・難しいですよね。向こうは加藤さんが決めるんでしょ?」
「そうですね。そうなります」
「いずれにしてもなべさんはないかなぁと」
意外な答えが帰ってきました。
「いや、自分は無差別級っていうのよりはある程度階級制度にすべきだと思っているんですよ。多分加藤さんは戸田さんか菅原くんかジャングルバード、後は星野選手あたりから選んでくると思うんですけど、そうなるとある程度体が大きい選手でないと、ちょっときついんじゃないかなと思うんですよ」
「でも小が大を倒す醍醐味がプロレスにはありますけどね」
「でも体が大きい小さいっていうのはハンデだと自分は思いますよ。今回は・・・なべさんはナシかなと」
前田選手は物腰の柔らかい、それでいてしっかりとした口調で言い切りました。
「まあ、時間はありますよね。ちょっと考えさせてください」
「わかりました。では連絡を待っています」
「後、できれば若手を起用したいんですよ。できれば体がある程度できていて、動ける選手ならいいんですけどね」
「目星はあるんですか?」
「ええ、まぁ一人いるんですけどね。実際あまり面識ないんですよ。だから後でなべさんに連絡して電話番号聞こうかなと(笑)」

「編集人さん。どうでした?そっちは」
「うーん、やはり前田選手のパートナーを気にしてましたね。それによって戦略が変わるって言ってました」
「こっちも同じようなもんですよ。ただなべさんは無いって言ってましたけど」
「そうなんですか?あら意外」
「でもこれでなべさんはシングル決定ですね」
「で、代表、そのなべさんの試合なんですけど、ちょっと相談が・・・」

「ああ、なるほど。そういうことですか」
なべさんはこちらの提案をうなづきながら聞いてました。
「面白いじゃないですか。自分もその話は賛成ですね」
「そう言ってもらえるとありがたいです」
「だったら、こうしませんか。例えば・・・」
「・・・・なるほど!いいかもしれない」
「面白いでしょ?」
「そうですねぇ」
「ちなみに自分の対戦相手って誰なんですか?まさかまた直前まで教えないっていうのはナシですよ」
「まあ、これからなんですけどね・・・」
「もしリクエストが出来るなら3人いるんですけど。ちょっとお願いできませんか?」

なべさんが挙げた3人の選手はいずれも若手の実力者といっていい選手で、代表と自分が手分けして連絡を取る事にしました。
が、しかしそのうちの2人は既に当日予定に入っており断念せざるをえませんでした。
「やっぱりこの時期にずれ込んだのが痛いなぁ」
その2人は前々から参戦してもらいたい選手だったので、二人とも残念でなりませんでした。
こうなると残りの一人にかけるしかありません。
「彼も今は引っ張りだこだからなぁ・・・・」
「とりあえず、代表、お願いします」
「うーん・・・まぁ、掛け合ってみるよ」

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