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若いウチに絶対貯金をしたほうがいいその理由。

2024-12-19 14:02:32 | Weblog
先日、自分の仲間が救急搬送された。
病名は脳溢血で、運ばれて来た時は左半身麻痺。
今はリハビリを開始して、少しずつだけど回復に向かってる。

さて、実はコイツ、貯金というものをしてこなかった。
宵越しの金は持たないというか、あれば使っちゃう。そんなタイプ。
仕事もサラリーマン経験はなし、レストランで雑務をこなして、休日には好きな事をして過ごしてきた。
当然のことながら生命保険にも入ってない。

こんな人間が入院するとどうなるか?
当然お金に困る。
大抵入院して数日間は個室になる。
個室代って高いし、療養費の対象外だから自腹。
保険に入ってれば、少しは保険金で補填それるけど、入ってなければモロにのしかかってくる。

歳食ってからは大きな病気にかかるのはありがちなこと。
そんな時、なんだかんだで手元にお金があれば精神的に追い詰められなくて済む。
退院するのにのに借金して、リハビリ続けながら借金を返す日々はちょっとしんどい。

自分が金を持ってなければ、これはもう家族なり親戚に頭を下げるしかない。
当然その後の生活サポートも必要になってくるから、叱られようが何されようが、キチンと話し合いをして、お金を借りて対応せざるを得ない。

ところが、歳をとると親類関係が全て亡くなってる場合がある。
実際、我が家は兄貴しかいないから、仮に兄貴が死んだら天涯孤独。頼れる者は誰もいない。

そうなった時、頼れるのはやはり手元にある金だと思う。
若いウチに遊び倒して、晩年地獄を見たいか?それとも遊びを若干セーブして晩年に備えるか?
言っておくけど、国はアテにならない。
生活保護は物凄くハードルが高い。

もう一度繰り返す。
若いウチにある程度の貯えは持っておけ。
国はアテにならない。

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