新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

ROAD-TO ~ 夢名塾夢の島大会への道

2008-12-05 05:19:02 | Weblog
話は若干遡ります。
実はなべさんの対戦相手についてはこちらでも何人かピックアップしていました。
「代表、今回はなべさんのリクエストに応じるとして、誰を隠し玉として用意していたんですか?」
「ヤスウラノ選手なんですけどねぇ」
「えっ!大丈夫なんですか?」
「先日、ちょっと話をしまして、是非出たいと言ってくれまして、今回出てもらうようにウラで動いていたんですけど、なべさんのリクエストを優先しましょう」
「ちょっと。勿体無いじゃないですか!出てもらいましょうよ」
「でも相手が・・・」
「磯さんが残っていますよ、磯さんが」
「磯さんかぁ・・・・」
磯さんといえばプロレス界の職人であり、自分のテリトリーに相手を引きずりこんで一気に仕留める磯ワールドが有名ですが、実はヤスウラノ選手はその真逆。相手のテリトリーに自ら入り、その隙をついて勝ちを収める若き職人選手。まさに職人対決です。
「確かにこの二人なら勝敗が読めないよねぇ」
「そうでしょ?オファー入れましょうよ」
「でも、あれかなぁ。なべさんが『自分がやりたい』ってダダこねるんじゃないですか(笑)」
「ありえるでしょうね」
「ダダこねますよねぇ」
「多分」
そういうと自分と代表は電話の向こうとこっちで大笑いをしていました。

「ウラノ選手参戦するんですか?」
「ええ、そうなりました」
電話で代表となべさんがウラノ選手参戦について話し合いをしてます。

「そうですか・・・相手は?」
「どうしようか、今迷ってるんですよ。で、電話したんですけども」
「そうですか・・・じゃあこうしませんか。ボクがウラノ選手と闘って、磯さんはまことくんと第一試合できっちりうちの色を見せるっていうのはどうでしょうか?」
「・・・なべさんはないですね」
「なんでですか」
「だって、なべさんじゃないですか、まこっちゃんとやりたいって言ったのは(笑)今更それは反則ですよ」
「えーっ、じゃあ磯さんですかぁ。それはいやだなぁ」
「なんでですか」
「だって、磯さんオイシイじゃないですか。自分がやりたいなぁ。大体ですよぉ、そういうマッチメークで悩んでますとかいって、ヤスウラノの名前出たら、『渡辺宏志対ヤスウラノ』って普通思いますって。それは・・・見事に肩透かしじゃないですか」
「いや、だから磯さんとの対決をどこでやったらいいのかもそれを相談したかつたんですよ」
「どこでもいいんじゃないですか。メインイベントでもいいんじゃないですか」

あーあ、スネちゃった(笑)

「やっぱりナベさんグレた(笑)」
「あ、やっぱり(笑)」
「でも仕方ないよねぇ。自分でまこっちゃんがいいって言ったんだから」
そういいながら代表は上機嫌で電話の向こうで話していた。

翌日磯さんと代表が会ってこのカードでのオファーを依頼。
「意外な人呼んだよね。んで、自分が相手なんだ」
「そうなんですよ。ある意味職人対決でもあるんですけどね」
「職人対決って・・・そんなんじゃないってば。でもあれだよねぇ、夢名塾の方向性としては全く反対なんじゃないの?大丈夫なの?俺は別にかまわないけどさ」
「いや、だからこそ試合の結果が読めなくて面白いんですよ。お願いします」
「まあ・・・俺はいいけどさ。ふーん・・・そうなんだ」
磯さんは相も変わらず飄々とした口ぶりでヤスウラノ戦を引き受けてくれました。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ごはんリレー | トップ | 腰やっちゃったかも・・・ »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事