国産高級ギターに活気が、松本。

【新聞記事を見て】平成19年10月29日日経新聞「景気ウォッチ 国産高級品を求め、中高年回帰」

長野県松本市周辺のギターメーカーが久しぶりに活気付いている。同地域は多くのギター向上が立地する国内有数の産地。中国製など安い輸入品の攻勢でじり貧状態が続いてきたが、ここにきて受注が増えているのだ。背景にあるのは中高年の「ギター回帰」。忙しくてギターから離れたが、子育ても終わり、会社人生も先が見えてきた。お金はそこそこある。そんな人たちが国産の高級品を求めているという。

「ヘッドウェイ」ブランドなどのディバイザーの2007年9月期の売上高は7億円。3年前から毎年1億円ずつ伸ばしている。創業30周年記念ギターとしてアコースティックギターを50万円で限定50本、エレキを25万円で100本発売したところ、すぐに完売した。一人で何本も買う客は珍しくない。少しでもいい物を求めるから、1本目より2本目が当然高くなる。顧客は40~50歳代。

エレキ生産で国内最大手のフジケンはこれまでOEMが中心だったが、昨年自社ブランドを立ち上げ、インターネット販売を始め、色や部品、材質などを選べるイージーオーダー方式とした。



国産品は手作りなので注文が増えてもすぐに生産を拡大できるわけではない。単価を上げて成長を図るというのが国内メーカーに共通する戦略だ。

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松本市には「モーリス」「フジゲン」「ディバイザー」「ヘッドウェイ」といったギターメーカーが本社を構えているんですが、なぜなんでしょうかね。材料、気候などいろいろな条件が揃っているんでしょうね、きっと

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ギターというと「ギブソン」「フェンダー」といった米国メーカーが有名でですが、日本メーカーが外国メーカーをサポートとしていたんですって
フジゲンは一時期、ギブソンの日本市場での検品業務、フェンダーのOEM生産を担っていたんです。木材選定、乾燥、塗装、研磨など日本の製造技術はやっぱし素晴らしい、それを証明していますね。
でもギター生産もコンピュータ技術により、技術が平準化し、人件費が安い中国などに奪われたようです

ガンバレ、ニッポンですね

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