先日、言語教室の3回目に行ってまいりました。
まずは幼稚園までおむかえ。
通常保育時間にゆき、坊主はほくほく。
みんなまだお教室にいなきゃならないのに、
自分だけ帰れてご満悦のようす(苦笑)
いつもは延長保育お願いしてて、
帰るころには お友達数人しかいない状態なんだもの、
それは うれしいじゃろうて・・・
うう~ 、いっつも ごめんよ~。
言語教室には こどもが5人いました。
前回、前々回と 2人だけだったんですよ。
けっこういるもんだなあ、とびっくりしました。
あいかわらずうちの息子は、どもりながらべらべらしゃべくり。
しかも声でかい!
「せせ、せんせい、なにしてああそぶの?
ぼ、ぼく、そのボール、なな、なげてみるね!」
これをものすごい早口でしゃべります。
うん、でもやっぱり多少コーフン入ってるせいか
つっかえるのがいつもより多いかな?
どもりの状態も人それぞれでした。
教室で頂いた資料によると、吃音の話し方や特徴は
* はじめの音を繰り返す。 →「お、お、おかあさん」 (息子はこのタイプ)
* 単語のはじめの音を引きのばす →「おーーかあさん」
* 話しはじめに言葉がでない→「・・・・・・おかあさん」
* 話している途中で言葉が詰まって続かなくなる。
* 「あのー」「えーと」といった言葉を何度も挟んで話す。
* 言葉を押し出そうとして、息を吸い込んだり、手を叩いてひょうしをとったり
握りこぶしをつくって力んだりする。
* どもってしまいそうな状況や言葉自体を避ける
* 不安やストレスを感じると、吃音がみられやすい
* 上記とは逆に、リラックスしている時の方が吃音がでる子もいる
けっこういろんな状態がありますです。
今回は子供がたくさんいたせいか、
最後にみんなで椅子に座り、
先生が上手に促して、ひとりの子がみんなの前で話す状況をつくってくださいました。
これが幼稚園なんかだと、すっごく緊張して、言葉がつっかえやすいのです。
少人数だと緊張も少ないみたい。
遊びながら吃音を起こしやすいような要因を減らしていくといったかんじですね。
でも、やっぱ先生はプロだけあって 上手いわ~。
こどもたちみんな、にこにこしながら 上手に発表してましたv