息子に薦められて國分功一郎先生の「暇と退屈の倫理学」を読んだらとても面白かった。
ついつい読み返してしまう
で、この方が人生相談の本を出してると聞いて
図書館で借りたら、哲学的に回答しているのがすごく腑に落ちる内容ばかりだったので
つい
購入してしまいました。
へー、ここをこう突っ込むのか
私は相談者のこの部分には気づかなかったな~
って視点の違いがすごくためになりました
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そんな本を勧めてくれた息子、
無事に大学卒業しました。
卒業式もいってきました。
長女次女の卒業式のときは
ふたりとも袴を着たので、その着付けのためと、車で卒業式まで送っていかないといけないのもあって
そのまま卒業式も参加しました。
私が学校卒業したときは
県外の学校であったということと、
既に成人しているから大学の卒業式に親は不要という意識が自分にあり
親も同意見だったので、親は卒業式には来ませんでした。
(でも学費は親がかりだという矛盾)
自分の長女のときも最初はそう思ってたんだけど
いざ式にいってみたら、結構な数の親御さんが出席していてびっくり。
次女のときも同様で。
長女次女の卒業式に出席したのだから
息子の卒業式にもでよう、と出席のお返事をして
でも、コロナのことがあるから学生一人に保護者一人までの出席制限がかかっていました。
ただ、他県から入学した学生が多い学校だったので
親が来てることの方が少なかったです。
卒業式には、長女が幼稚園を卒園するときから使っているスーツを着ていきました。
なにをかくそう、私は子ども3人の幼小中高、専門、大学の卒業式に
全部同じスーツで出席しています。
流行に左右されないデザインだったので、ほんと着れてよかった。
超やすいスーツで、たしか19800円くらいだったと思う。もしかしたら9800円だったかも
今思うと、よく布地が持ったな~って(;^ω^)
サイズ(特にウエスト。ほんとウエスト)に不安もあったので、いちおう前日に試着しまして
「やった!入った!よかった」て叫んだら
長女に
「そんな直前に試してみるなんて危険なことしなくても」と笑われました
「でも、その服着るのももう最後だね」ってちょっとしんみりした。
息子の卒業式ではパイプオルガンの祝奏があります。
入学式のときもそうでしたが
パイプオルガンの演奏は聴いてると煩悩がふっとぶ
というか何も考えられなくなりますね
無になる・・
とりあえずこども全員、学校卒業してなによりです。
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またまた本の話で恐縮ですが
これも息子に勧められた。
短編集なんだけど、この本のタイトルになってる乙一(おついち)の短編をぜひ母に読んでほしい。とな。
ちょっとアレ?って思ったのは登場人物の子供のものの考え方。
こんなに冷静に対応ってできるものなの?
って疑問を感じてしまった。
ああ、でも
子どものときって逆に冷めてたりする時代があるから
ちょうどそういう時なのかな、この子の場合。
うーーーん
興味のある方はぜひどうぞ