あらためてお二人に

堂本知事に置かれましては別途、別内容でメール送信しています。

あらためて、堂本知事、南房総市の石井市長に申し上げます。
私は知的障害のある弟がいる立場上、成年後見について、避けるわけにはいきません。
千葉県内では、進んでいる地域とそうでない地域に分かれています。
私はどこの地域でも、利用できる環境にしなければなりません。
行政計画である地域福祉支援計画、または障害者計画に施策として盛り込むことも当然ですが。
とりあえず、公的、民間問わず、取り組んでいる関係者に一度、集まっていただき、不足している部分、課題を整理して、各自がその地域の実情に合わせて、できるように。
その最初の段階として、県内すべての市町村に利用支援事業とそのための要綱制定をもうけていただきたい。
そして、書きましたとおり、横の連携のために一度関係者が集まり、課題に取り組むこと。

簡単なことではありませんが、その気になればできることです。
ぜひ、行政としても取り組みをお願いします。

やっぱり辞退では

昨日の報道で。
すでに夏の甲子園出場を決めている桐生第一高校。野球部員が事件を起こしたそうです。
事件の細かいことには触れませんが、私が首をかしげたのは、一人の野球部員の不祥事だから、甲子園だけは行かせてほしい。
皆さんどう思いますか。
私は、考え方はそれぞれあるにせよ、個人だけの問題ではすまされない。学校名しかも野球部員まで、世間に報じられている現実を踏まえ、他の選手が落ち着いて甲子園での試合に臨むことができるのだろうか。
私はかりに試合にでられたとしてもモチベーションに左右されると思う。
そうであれば、ここは辞退する選択をすべきと思う。それだけでなく、人生の選択で許される例外とそうでないことがあった時にどうするか。
私は情けよりはすべき選択。あとで後悔しない選択。それを生徒さんにつたえるべきではないか。

村田さんは横須賀

今晩のラジオ深夜便の村田さんの老いを豊かに。
なんと。昨日私が立ち寄った一つの神奈川県横須賀市の事例を。
その前に。
先週は高齢者虐待防止法について話をされ、今晩はそれを踏まえての話が、まさか横須賀とは。
横須賀市は7年前から高齢者虐待防止に取り組み、4年前から、5人の保健師をスタッフとする専門のセンターを開設。昨年は126件の相談を受付。
このセンターの役割は。
相談を受け付ける体制。被害者とは別に介護をする側のメンタル相談も別にあるそうです。
ネットワークミーティング。相談から上がった事例を関係機関をメンバーに対応の方針を決める。
高齢者福祉にかかわる関係者を対象に事例を参考に対処についての研修。
そして市民への啓発。つらくあたるのでなく本人の立場にたってということを伝えます。
特に研修は先々週取り上げられた町田市の成年後見でも類似の取組がありました。

さて。横須賀の事例のあとに。全国の市町村で高齢者虐待に関する相談が1万8千件。加害者は息子、夫、娘がワースト3。現代の社会情勢が影響していると村田さんは指摘。

それにしても今晩は私はびっくりでした。