10月8日、満月が地球の影に隠れ鈍く光る「皆既月食」が、この「飛鳥の地」でもみることができました。
撮影場所は、飛鳥の中心地である「飛鳥京」跡です。東の「藤本山」上空に満月が、黄金色から赤銅色へと少しづつ色を変えながら、西の「甘樫丘」の上空を横切っていきました。
月食は、太陽、地球、月が一直線上に並び、月が地球の影に入った時に起きる現象で、1時間にわたって皆既食が続きました。
1400年前の飛鳥時代、「飛鳥人」はこの現象をどのように見、感じていたのでしょうか。想像するだけでも、ワクワクするような時間を過ごすことができました!