奈良県明日香村においては、このところ穏やかな天気が続いていたのですが、1月19日には初雪が降りました。いよいよ本格的な冬到来の時期となりました。
冬の時期は、観光客も少なく閑散としています。寒さは厳しくなってきましたが、相変わらず毎日散策しています。
今回は、「冬の飛鳥」散策ということで、散策しながら新しい発見がありましたので紹介したいと思います。
飛鳥の中心である「飛鳥京跡」に隣接する「飛鳥京苑池」跡に、休憩施設とトイレの館が建築されていました。近いうちに「飛鳥京苑池」も復元される予定です。どの様な形で復元されるのかが楽しみです。できれば、発掘された状態での「飛鳥京苑池」を見てみたいものですね。
飛鳥寺の西側の田んぼに昨年末よりテントが張られていました。気になって見に行くと発掘作業用のためのテントでした。飛鳥時代によく出てくる「槻の木の広場」の発掘作業が行われていました。
毎年、飛鳥寺の西側を発掘しているのですが、今回はどの様な発見があるのでしょうか。これまた、楽しみです。
明日香村の阿部山という所には、国特別史跡である「キトラ古墳」があります。現在、この地域は「国営飛鳥歴史公園 キトラ古墳周辺地区」として整備されています。
「キトラ古墳」も整備されていました。公園完成を楽しみにしていますが、あまりにも綺麗に整備された「キトラ古墳」を見て「・・・!?」。
飛鳥を歩いていると、いつも新しい発見があります。寒いけれど冬の花を見ながらの散策は、とても気持ちがいいものですね!
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