奈良県明日香村には、いたる所に「飛鳥遊歩道」があります。どこの遊歩道を歩いても、とても気持ちがいいです。
今回は、その中でもよく散策する「飛鳥遊歩道」の風景を、紹介したいと思います。
天智天皇が、飛鳥時代を創った母の「斉明天皇」を弔って建てられた「川原寺」から、飛鳥川沿いに歩きながら「飛鳥京」に至る道です。
(散策のコース)
川原寺ー川原寺裏山遺跡(川原寺が何回か焼失した時に、仏具関係を埋めた場所です)ー川原寺工房跡(川原寺で必要な物を作った工房跡です)-ミロク石(飛鳥の謎の石仏の一つです)-入鹿首塚(乙巳の変の時に、蘇我入鹿の首が中臣鎌足を追って落ちた場所と言われる所です)-真神原(飛鳥の中心の場所で、蓮の花がとても見事でした)-飛鳥苑池遺構(斉明・天武天皇の時の苑池跡で、発掘作業がさらに続いていました)ー飛鳥京跡(飛鳥時代の宮殿跡で、夕焼けがとても素晴らしいです)
「飛鳥」の夏は、観光をする人がとても少ないせいか、のんびりと散策することができました!
蓮の花いいですね。歩き始めは朝早かったのかな
それにしても最後は夕日!
これ一日歩いたのかしら
夏の散策は、朝と夕方にするようにしています。蓮の花は朝がとても綺麗に咲いています。いつも散策する道ですが、何か新しい発見があり、とても気持ちがいいものですね。