奈良県高市郡高取町において、2019年3月1日 ~ 2019年3月31日まで「町家の雛めぐり」が開催されています。
早速、「町家の雛めぐり」を見学してきました。
今回は、高取町「町家の雛めぐり・2019」の様子を紹介したいと思います。
奈良県の中部に位置する「高取町」は、旧高取藩の城下町です。高取山中には、山城としては日本一を誇る高取城跡の石垣が連なり、土佐街道と呼ばれる城下のメインストリートには古い町家が残っています。その「土佐街道」沿いの町家や商店約百軒で、大切にしてきた雛人形を公開し、毎年3月に開催されるのが「町家のひなめぐり」です。
「町家の雛めぐり」では、メイン会場に15段、500体の「天段のお雛さま」が登場します。高取町の雛祭りにおける最大の見所は、やはり何といっても天段の雛ではないでしょうか。ほかにも、ジャンボ雛・ミニ雛・つるし雛などが街道沿いの旧家や老舗など各所に展示されます。
日本の古代史の中心地である、飛鳥地方に位置する高取町の土佐街道での「町家の雛めぐり」。約百軒の家々にある代々伝わるひな人形は、見ごたえ抜群です!
ゆったりとした早春の一日を、「町家の雛めぐり」で過ごしてみませんか・・・
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