奈良県 明日香村柏森地区において、2025年1月11日に豊作を祈って新しく作り掛け替えられる「女綱(めずな )の綱掛け神事」が行われました。
「綱かけ神事」は、子孫繁栄と五穀豊穣を祈るとともに、悪疫などこの道と川を通って侵入するものを押しとめ、住民を守護するための神事と言われています。
栢森地区の神事の特徴は、全体を仏式で行なわれます。
稲渕地区での「男綱の綱掛神事」は神式で行われます。
栢森地区の「女綱の綱掛け神事」は、栢森地区集落の中で綱の編み込みが行われていました。
その後、集落から「女綱」が運んでこられ「福石(陰物ともいう)」と呼ばれる石の上に祭壇を設け僧侶の法要の後、飛鳥川の上に陰物を形どった「女綱」が掛けられました。
集落の住民の方々によって、15時30分頃から始まり16時30分頃に終了しました。
最後に、参加者全員にミカンが配られました。
また、この日の夕方17時より私が住む大字では「とんど焼き」が行われ参加してきました。
「2025年、良い年になりますように!」
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