飛鳥の東の山の中腹にある「岡寺」は、日本最初の厄除け霊場として有名なお寺です。
飛鳥時代の名僧「義淵(ぎえん)」僧正が、天武天皇の皇子である「草壁皇子」の宮を賜って、寺としたのが始まりとされています。
伝説では、本堂前の池に暴れる「竜」を封じ込め、梵字の「阿」を彫り込んだ大石でふたをしたということから、「龍がい寺」の寺名があります。
重要文化財に指定されている「仁王門」を通り過ぎると、境内には約3、000株の「シャクナゲ」が咲き誇っています。
また、本堂近くに咲いている「ボタン」の花も見ごろでした。
新緑に映える「シャクナゲ」や「ボタン」の花を見ながら、「飛鳥の春」の爽やかなひと時を過ごすことができました!
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