さてさて、今回はJ3RとJ3ガソリン系のコンタクトポイントについて考えてみたいと思います。今回は、副代表に登場願う予定です。実際に、自力でJ3Rの車検、修理を継続されておりますので、得意の3D画像も作成をお願い致しました。どの解説書を読むよりも分かりやすいと思います。
(1)ディストリビューター(取扱い説明書から抜粋)
①コンタクトポイント
②コンタクトブレーカーのファイバーヒール
③コンタクトブレーカープレート
④ロックスクリュー
ディストリビューターは、カムシャフトによって駆動され、内部にはエンジンの回転数に応じて遠心力で、自動的に点火時期を進角作用するメカニカルの機械式ガバナーがあり、またエンジンの吸入負圧に応じて同様に点火時期を調整するバキュームコントロール装置が併用されています。これにより常にエンジンを最良の状態で運転できるよう、更には出力の増大、燃料消費量の節減を図るように考慮されています。
初期の三菱ジープだけではなく、実は当時の乗用車にも、こんな素晴らしい装置が装着されていたのです。J3R以降の新世代のジープのコンタクトポイントが未だに入手可能なのは、他車種のものが流用可能だからなのです。しかしながら、どの車のものが流用可能なのかは、決して公表はされておりませんが。
その②に続く。これからお墓参りに行きます。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
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