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【本を借りた】~カメオのピアスと桜えび~

2013年04月15日 | 備忘録
【本を借りた】~カメオのピアスと桜えび~

清野恵理子さんと有田雅子さんの往復書簡を本にした物。
《有田 泰而(ありた たいじ)という写真家 の
 「First Born/ファーストボーン」写真集を出版したいという所から、
  出版、展覧会に至るまでの内容がメール形態で書かれている》

しかし、この中から感じたのは、
かっこいい2人の女性の〔衣食住にかかわる〕生き方や考え方である。
〔共通する美に対する感性が、2人をつないで会話が進んでいく〕

1940~50年代生まれの何だか、とてもかっこいい女性2人
  ■ファッション業界のスタイリストとして活躍し
   そして、アメリカの森で自然に生きている有田雅子さん。
  ■清野理恵子さんは、
   着物や陶器などを独自のセンスで文章にしている人だと知った。
   (だから、今回の写真集に繋がるのかと合点)

「First Born/ファーストボーン」写真集も見てみたい。
「清野理恵子さんの着物に関する本も読んでみたい」
「ネイティブアメリカンの森に住む有田雅子さん、アメリカの森を愛する日本人」
  最高に素敵。(ピーターラビットの作者が思い浮かんだ)
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《自分らしい生き方とは・・・》
これは、私に向けられた問いでもある。
残された時間は、多くはない。
才能もない自分が、
何故こんなに美や創造に心が惹かれるのか判らない。

普通の自分と同じ感覚を持った、
同じ方向を向いていた先輩がいて嬉しかった。
(もとより、少数派だろうとは思っていたけれど・・・)
行動に移した「この指とまれ」の仲間が少々。

食・・乾物、お櫃、持ってるよ、思い出した。
服・・パールも大好き、小奇麗にしていよう。
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この本を手にして、確信した。
現実が極めてつつましい生活だとしても、このまま進んで行こうかな!
贅沢が忘れられず、イラつく事もあるけれど・・・である。