ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

日本の美意識、江戸伝承 手仕事クラフト 仕覆・創作仕覆 古袱紗 組紐 創作組紐  茶の袋物 染め花 花かんざし

【街のきもの姿・・・綺麗ですが粋?玄人?】

2011年12月14日 | 作る:嚢物 袋物
【街のきもの姿・・・粋?玄人?】
背の高い、若い綺麗な人のきもの姿を見た。
グレー地のきものに同系色の無地風の帯、淡いピンクの帯締め、である。

洋服なら、コンサバ系のシックなコーディネート。
しかし、きものとなると若干違和感。
どうなのか?と先輩方に聞いてみると、水商売よりの玄人の着こなし。
これから、お店に出勤?それも高級店?との感想だし・・・

「粋でもなく、お洒落でもない」、それでは、きものとしてNG。
やはり、きものの組み合わせは、難しい。
(グレーの無地、実は好きなんですが・・・)

それから、着方が綺麗過ぎなのもなんだか変な感じ。
いかにも、着付け教室で習いました、っていうか。スキが無い。
あとは、畳みに座って居なさそう。

三茶で見かけるおばあちゃんや
毎日きものを着ている70~80代の着こなしが好き。
ちょっと着崩れてて、体にきものが沿ってる様な、そんなの。

貝の口みたいな帯結びに帯締めで、帯揚げも使ってない。
なんとも自然で楽そうだ。
近くで、詳しく見ようと思ったら、
歩くのがめちゃくちゃ早くて、びっくりした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。