5月26日、礼拝堂を会場に北海道日本ロシア協会のアレンジによる「ロシア・サハリン若き芸術団」の一行が素敵なステージを展開。いつもは讃美歌が響く会堂にロシアの民族楽器が、ダイナミックなダンスが、そして心にしみる歌声が広がり、集った人々の心を熱くさせました。バヤン、大小のバラライカに鮮やかなめんどりの形のオカリナ、素朴な木笛などなど、多彩な楽器、多彩な奏法を駆使して目を見張ります。「さくら変奏曲」をお琴の雰囲気そのままにバラライカで演奏したのには驚きました。ロシア絵画で見た覚えのある美しい民族衣装の女性がユーモラスな歌や憂愁を帯びた歌を歌い、明るいポップスやロックンロール、シャンソン、フラメンコ、YOSAKOIのメロディにのって踊る若者たちの姿は、ロシアの固有性を大事にしつつも、地球上に生きる私たち共通の自由への憧れを表現しているいるよう。こうして”隣の人”との交流は老いも若きも一緒に、あっという間に壁を越え親しみ寄せ合う集いとなって、最後は「百万本のバラ」や「モスクワ郊外の夕べ」の大合唱となりました。・・・・・この日婦人会は「ボルシチ」作り初体験。日ロ協会の方にも助けていただいて、まずはおいしく出来ました。新しいレパートリーになるかも・・・。