日本福音ルーテル札幌教会 札幌礼拝堂

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教会学校 午前9時より 主日礼拝 午前10時半より

平和を願う祈り~アッシジの聖フランシスコの祈り

2008年08月02日 | 札幌礼拝堂

「平和を作りだす人たちはさいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう」

これは、マタイによる福音書5章9節にあるキリストの山上の説教のことばです。

平和の原点は神様との和解・平和から。神に対する人間の敵意が取り去られ、

神様の愛に気付いた時、人の心に生まれるものは・・・。

1182年イタリアのアッシジで富裕な織物商の息子に生まれたフランチェスコ。

その劇的な回心、人々に与えた影響、清貧と祈りと贖罪と瞑想の生活を送った生

涯は、俗世の真っ只中に生きているわたし達にいつも衝撃を投げかけて来ます。

その聖フランチェスコの「平和の祈り」を平和の主日を迎える今、ご紹介します。

   ああ主よ われをして おんみの平和の道具とならしめたまえ。

   われをして 憎しみのあるところに愛をもたらしめたまえ。

       争いあるところにゆるしを

       分裂あるところに一致を

       疑いのあるところに信仰を

       誤りのあるところに真理を

       絶望あるところに平和を

       悲しみあるところに喜びを

       闇あるところに光をもたらしめたまえ。

  ああ主よ われをして慰めらるるを求めずして 慰めることを求めしめ

     理解さるることよりも理解することを

     愛さるることよりも愛することを求めしめたまえ。

  そはわれらは自ら与うるがゆえに受け 赦すがゆえに赦され

  おのが身を捨てて死するがゆえに 永遠の生命を得るものなればなり。 


8月3日の礼拝の聖書と讃美歌

2008年08月02日 | 札幌礼拝堂

平和の主日礼拝

 説教題:「究極の掟」  重富克彦牧師

 讃美歌:教会讃美歌154番  435番 328番 聖餐式250番

 聖 書:旧約聖書  「ミカ書」         4章1~5節

      新約聖書  「エフェソ人への手紙」2章13~18節

              「ヨハネによる福音書」15章9~12節

   「主は多くの民の争いを裁き

   はるか遠くまでも、強い国々を戒められる。

   彼らは剣を打ち直して鋤とし

   槍を打ち直して鎌とする。

   国は国に向かって剣を上げず

   もはや戦うことを学ばない。

   

   人はそてぞれ自分のぶどうの木の下

   いちじくの木の下に座り

   脅かすものは何もないと

   万軍の主の口が語られた。

   どの民もおのおの、自分の神の名によって歩む。

   我々は、とこしえに

   我らの神、主の御名によって歩む」        ミカ4:3~5