教会学校の子どもたちが元気にキャンプから戻ってきて今度は、「ゴールデンエイ
ジの会」が初めてルーテル会館で持たれました。8月7日、K姉の呼びかけとサポ
ーターの尽力で11名のご参加でした。
讃美歌の後、重富牧師からのみ言葉の説き明かしは「信仰と希望と愛」。
年齢を重ねると充実と共に言いようのない不安にもかられます。
主が共にいて下さいます。あなたのすべてを神様はご存知です。その神様に信頼
しそのように信仰を持つ時、大丈夫、安心していきましょう。主にある希望を持って
いきましょう。あなたを愛し励ましてくださる方がいらっしゃると、重富牧師は話して
くださいました。
小澤姉によるカンテレ(フィンランドの弦楽器)演奏と澄んだ歌声に心を洗われ、
また懐かしい歌の数々にも唱和しました。サポーター心づくしのおいなりさんや
ケーキ、おもたせの珍しいピーナッツ餡饅頭に舌鼓。
これまで胸にしまっていた思いをこの席で伝えましょうとおいでくださった方もおい
ででした。いろんな思いに弾みをつけて会は閉じました。この次はいつかな?
そして、この日広がる青空のように心に広がる爽やかさを胸に、それぞれ帰途に
着きました。
聖霊降臨後第13主日
説教題 「毒麦と豊饒」 重富克彦牧師
讃美歌 : 教会讃美歌 240番 273番 322番
聖 書 : 旧約聖書 「イザヤ書」 44章6~8節
新約聖書 「ローマの信徒への手紙」 8章26~30節
「マタイによる福音書」 13章24~35節
「恐れるな、おびえるな。
既にわたしはあなたに聞かせ
告げてきたではないか。
あなたたちはわたしの証人ではないか。
わたしをおいて神があろうか、岩があろうか。」 イザヤ書44:8
「同様に、”霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈る
べきかを知りませんが、”霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成して
くださるからです。」 ローマ8:26
「平和を作りだす人たちはさいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう」
これは、マタイによる福音書5章9節にあるキリストの山上の説教のことばです。
平和の原点は神様との和解・平和から。神に対する人間の敵意が取り去られ、
神様の愛に気付いた時、人の心に生まれるものは・・・。
1182年イタリアのアッシジで富裕な織物商の息子に生まれたフランチェスコ。
その劇的な回心、人々に与えた影響、清貧と祈りと贖罪と瞑想の生活を送った生
涯は、俗世の真っ只中に生きているわたし達にいつも衝撃を投げかけて来ます。
その聖フランチェスコの「平和の祈り」を平和の主日を迎える今、ご紹介します。
ああ主よ われをして おんみの平和の道具とならしめたまえ。
われをして 憎しみのあるところに愛をもたらしめたまえ。
争いあるところにゆるしを
分裂あるところに一致を
疑いのあるところに信仰を
誤りのあるところに真理を
絶望あるところに平和を
悲しみあるところに喜びを
闇あるところに光をもたらしめたまえ。
ああ主よ われをして慰めらるるを求めずして 慰めることを求めしめ
理解さるることよりも理解することを
愛さるることよりも愛することを求めしめたまえ。
そはわれらは自ら与うるがゆえに受け 赦すがゆえに赦され
おのが身を捨てて死するがゆえに 永遠の生命を得るものなればなり。
平和の主日礼拝
説教題:「究極の掟」 重富克彦牧師
讃美歌:教会讃美歌154番 435番 328番 聖餐式250番
聖 書:旧約聖書 「ミカ書」 4章1~5節
新約聖書 「エフェソ人への手紙」2章13~18節
「ヨハネによる福音書」15章9~12節
「主は多くの民の争いを裁き
はるか遠くまでも、強い国々を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
人はそてぞれ自分のぶどうの木の下
いちじくの木の下に座り
脅かすものは何もないと
万軍の主の口が語られた。
どの民もおのおの、自分の神の名によって歩む。
我々は、とこしえに
我らの神、主の御名によって歩む」 ミカ4:3~5