無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

映画「SP」

2011年03月11日 | 日記
日本映画で「SP 革命編」というのが始まった。
このブログは無線脳の視点から書いているので、無線機器類が一瞬登場するテレビコマーシャルに目が奪われるのは当然のことであるが、この映画のCM画面でちょこっと映る無線機がどうも気になった。

よく見ると前面には「STANDARD」の文字、フロントに液晶表示、フロントキーは青いのが4つ、アンテナは交換してある・・・という特徴から、使われている無線機を見繕うと、VX-D291Uかな?と判別できる。
この無線機は、別に大層なものではなく、一般人でも総務省へ登録申請をすることで使えるもので、簡易業務無線機の中でもお手軽の部類に入る。(価格はだいたい1台6万円ぐらい)


バーテックススタンダード社製 VX-D291U

その映画そのものに興味があるかどうかはさておき、無線機が小道具で登場するドラマや映画には、ついつい目を凝らして「どこの何かな?」と確認するのが性(さが)というやつだ。
過去に登場したもので、ぱっと思い浮かぶものでは、

 「西部警察」トリオ(ケンウッド) TS-120
 「私をスキーに連れてって」 アイコムIC-28,IC-μ2
 「彼女が水着に着替えたら」 スタンダード C5200
 「海猿」 モトローラ XTS3000R (ファイヤーファイターイエロー)
 「コード・ブルー」 アルインコ DJ-C7

などを確認。(正確かどうかは別)
小道具類で、US規格のFRS(日本では違法)を使う例も見受けられたが、(小うるさいアマチュア局がテレビ局にツッコミを入れるのか)最近ではほとんど国内正規品を使うことが浸透しているように感じられる。

で、この「SP」という映画、小道具の視点だけでなく、警察マニア(いろんなマニアが存在するなぁ)の視点からすると、どのような評価になるのだろうか。
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