いよいよ迫ってまいりました。年に一度のこの夏の思い出、はたしてどんな色になるのでしょう。
今週末の土・日2日間は「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」
会場:神戸文化ホール
出演時間:⇒こちら主催者のHPへどうぞ
正式名称は頭にKOBE JAPANとついてるのですが、周りの関係者はあまりジャパンという名は使いませんね。略称もSJFで済ませて、JSJFなんて略す人は知り合いにはおりません。
この辺が、何か関東との違いがあるような気がしてますが・・・違うかな?
そこで、我が応援する高砂高校ジャズバンド部 Big Friendly Jazz Orchestra の現役バンド福山組の皆さんは、最後の仕上げにかかっていることでしょう。
どんな曲を演奏するのか、発表されてませんが・・・プログラムには出てるので関係者や出場者は知ってるらしい・・・
本番演奏について、漏れてきた話ではクラリネットが登場するとか、ソプラノサックスが登場するとか・・・そんな、過去の福山組の演奏には見られなかったチャレンジがなされているらしいので、これは興味津々なのです。
曲名が分かると予習出来ていいのですが・・・会場で初めて聴く曲だと良く分からないまま、凄いなあ、と表面的な感想で終わってしまって深いところで味わえないんですよね~
高砂高校ジャズバンド部はひいきにしてくれる方々のおかげで、このスチューデントジャズフェスティバルが2日間制に切り替わった2006年の大会からずっと、初日の中学生の部のゲストバンドとしても演奏を続けています。翌日の本番演奏を控えているのに大変だなあと見える時もありますが、それはそれでゲスト演奏にはいろいろな楽しみがあり、それは現役としての最大のステージに立つ厳しさ・寂しさを紛らわせてくれるものになっているようです。
去年2009の藤城組は小曽根真さんの美しいピアノとの素晴らしい共演もありました。
演奏曲はTri-Bop, Groovin' High, Amazing Grace, Cubano Chant(piano solo), Alianza
1昨年2008の松田組は
I Mean You, Pensilvania 6-5000, Whats Going On, So Very Hard To Go
その前年2007の新井組は渡辺貞夫さんとSJFのOBでもある広瀬未来さんとの共演でした。Salt Peanutsの手に汗握るアレンジ無視の高速演奏にはドキドキしてました。それとGordon GoodwinのGet In Lineもやりました。
2006森川組はMoonlight Serenade, Just Friends, When You're Smiling, Haitian Fight Song, In The Mood
このように、書き出すとそれぞれの組の最高のコンディションで演奏された曲なので、どれも思い出深いものです。
それ以前の2005までは、中学・高校バンドが1日だけで演奏をしてたので、審査待ちの間のゲスト演奏はありましたが、現役の演奏を披露する機会はなかったので、そういう点では、たまたまですが、2日制になってから高砂高校の演奏を中学生に聴いてもらえる機会とが増えたことは、良かったですね。
さて、今年の福山組は、土曜日のゲスト演奏ではどんな曲が聴けるでしょうか?
私の聴きたい曲をチャリコンでの一押し曲から厳選してみましょう、
My Ship
Secret Love
Isfahan
Category 4
Little Brown jug
他にも実は候補曲絞りきれないでほどあります。Happy Go Lucky Local, You Win Some, You Blues Some, Late Night Diner, Dancing Men, Watermelon Man
守屋純子さんがもしゲスト演奏者として共演してくれるのでしたら、Category 4をどのように整えてくれるのか、聴いてみたいものですね~
このような妄想もできるのは残り2日のみ・・・(笑)