4年間通勤に使用し、61,000km走ったターボ付きのアルト。今日でお別れでした。
日本で一番安い車アルト、そしてターボ付きは日本で一番安いスポーツ車。
小さい車体に、何も特別な装備はついていないので軽い。車重わずか680kg。
軽い車体に、馬力自主規制上限のターボエンジンをつければ当然速くなる。
軽いので燃費は悪くないけど、軽い車体に固めの足では乗り心地はあまりよくない。
軽では最速部類の加速をしますが、シングルクラッチの2ペダルMTはスムーズに走らせるのにコツがいる!
(嫁さんは絶対に運転したがりませんでした、ギクシャクするので)
そして防音材も少ないのでうるさく、安全装備も最低限。速く走るためだけの車、そんな軽でした。
それでもこういう車は、タマ数が少ないこともあり中古車市場では結構高値で売れるそうです。
下取り価格は思っていた金額の1.5倍くらい、残価を考えると乗った分以上の超破格条件で引き取られました。
お世話になっているディーラーで、定期的にメンテナンスし、
幸いにも60,000km以上走ったとは思えないほど車体も無傷と、状態が完璧だったこともあるようです。
この1年間、iPhone以外に欲しいものは買わず、お小遣いを貯めに貯めて外車、それこそルノー・メガーヌR.S.が買えるほど貯めたのですが…
まさか全部散財するわけにはいかないので、3分の1ほど回して、安全性の高い軽に買い替えました。
黄色いスペーシアギア、今のスズキの軽につけられる全ての安全装置がついています。
少し前までは高級車にしかついていなかった、ヘッドアップディスプレーも。
フロントガラスの⇐部分に、速度ほかのメーター情報が映し出されます。タコメーターはこちら。
老眼が始まった身、視線移動が少ないのはありがたい。
アルト・ターボRS → スペーシア・ギア 5点満点で評価すると、
安全性 2点 → 4点 カーテンエアバッグはついていない
乗り心地 3点 → 5点 少し重い車体と、乗り心地重視のタイヤ
速さ 5点 → 3点 ターボ付きだけど、200kg以上重くなりました
静かさ 2点 → 5点 予想以上に静かです
車内の広さ 2点 → 5点 軽とは思えないほど実際に広い
マニア度 4点 → 1点 日本で2番目に売れてる車ですから
燃費 3点 → 4点 マイルドながらハイブリッドで重くても低燃費
そして、大きく見える度は 1点 → 5点 !
左は3ナンバー車のルーテシア、右が軽のスペーシア。
ナンバープレートは、黄色ではなく筑波山のシルエットがデザインされたご当地限定プレートです。
右のデザインで、軽自動車は黄色の縁取り。