ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

もう、廃止から33年の青函連絡船

2021-09-05 18:11:43 | JR完全乗車への道
昭和の終わりに廃止になった青函連絡船、

中学卒業の昭和60年から大学受験の昭和63年にかけて7回乗船しました。当時、旅客船は7隻就航、そして偶然にも各1回7隻すべてに乗船することができました。

昭和60年の春休み、高校進学を前に第1回、北海道国鉄ローカル線旅。

北海道に渡る初めての連絡船は八甲田丸。

本州に帰る船は摩周丸でした。

昭和61年の春休み、第2回の北海道ローカル線旅。

北海道に渡る連絡船は大切丸。

帰りは、接客サービスが省略された貨物航走専用船を客貨船に改造した石狩丸。
定期便を15分ほど先行する臨時便、青森で大阪行き特急白鳥の自由席に乗り継ぐため先行の臨時便に乗船しました。

昭和62年の春休み、第3回の北海道ローカル線旅。

北海道行きの船は十和田丸。

帰りはやはり白鳥の自由席に乗り継ぎのため、先行臨時便に就航、石狩丸同様貨物船改造の桧山丸でした。

昭和63年は大学受験で北海道へ、行きは飛行機でしたが帰りは国鉄利用。

7回目の連絡船は7隻目の羊蹄丸でした。間もなく廃止でこれにて青函連絡船の乗船おさめでした。

もう一隻乗船不可能な貨物列車航走専用船がありました。

渡島丸です。昭和62年行きの八甲田丸から、大荒れの津軽海峡を進む渡島丸。

青函連絡船廃止=青函トンネル開通から33年、私も歳を取るはずです!

2009年6月、地平時代の大分駅

2020-12-18 21:18:40 | JR完全乗車への道
来週は入籍12周年、なんて話をしてました。
当時20代の家内は40代に、30代だった私も50代。時間の経過は残酷?です。

2008年12月に入籍、翌2009年5月に挙式、同6月に新婚旅行でした。仕事の都合で長い休みは取れず…
4泊5日「豪華?普通列車で行く」筑豊ローカル線巡り~由布院温泉~阿蘇神社の旅でした。

由布院の宿は豪華に、でも福岡までの飛行機移動を除き、九州の移動は全部普通列車。完全に乗り鉄の旅でした。
ここで紹介するなら、由布院温泉がどうだった?当たり前すぎる話題はさらっと流して…

何故か大分駅の話です。

当時の大分駅は目下、高架工事が進んでいる状況。日豊本線は地平で、

昭和感の残るレトロな地下乗り換え通路が健在でした。

でも地下通路を抜けた先に、高架エリアに。

久大本線と豊肥本線のホームだけ先に完成した高架の新ホームに移設済みでした。

高架ホームから見た、地平の日豊本線ホームと駅ビルです。

完全に乗り鉄写真のようですが…あくまでも新婚旅行の思い出。

JR全線乗車を目指したころ、昭和60年旧名寄本線湧別駅

2020-10-05 22:23:55 | JR完全乗車への道
本格的にJR全線完全乗車を目指したのは…この頃でしょうか?
もちろん当時はJRではなく。JNR「日本国有鉄道(国鉄)」でした。
昭和60年3月、15の春。釧路から根室、標津~網走~紋別~浜頓部~稚内。オホーツク海沿いのローカル線を旅しました。
今では、オホーツク海沿いには斜里~網走のわずか路線が残るだけで、ほぼ鉄道空白地帯になりました。

旧名寄本線が分岐する石北本線遠軽駅。

青函連絡船を受けて函館から札幌を通り過ぎはるばる網走を目指した特急おおとり。
当時在来線特急では貴重だった食堂車営業。廃車が間近に迫ったキハ80系(キハ82)での運行でした。
昭和30年代、ライト周りのデザインなどアメ車の影響があったとされる昭和の名車キハ82。
戦時中設計のDMH17機関(ディーゼル機関は8気筒排気量17Lで、出力わずかに180馬力)を2基搭載で性能的は前近代的でしたが、
デザインは昭和から平成、令和となった今でも古さを感じさせないというか、
むしろレトロヒューチャーというか秀逸なものでした。

さて旧名寄本線、本来の「本線」以外にわずか1駅区間、盲腸線の「支線」がありました。

中湧別~湧別の「湧別支線」です。わずかに朝夕各1往復だけの運転でした。

当時夕方の便に乗ったのですが、夕暮れ薄暮。

あまりきれいな写真は撮れませんでした。

昭和60年、乗り鉄にとっての古き良き時代がまさに終わろうとしていました。

乗り鉄の成果、わずかこれだけですが

2020-10-04 21:26:51 | JR完全乗車への道
昨日はJR全線完全乗車の旅に出たので、今日は自宅でゴロゴロ。
買い物ついでに、彼岸花でも撮ろうと群生地まで足を運ぶも、シーズン終わり?
すでに色褪せていました。

さて昨日の乗り鉄の成果。
JR線、はこれまでの乗車区間で、青太は、今回の乗車区間。

当然ですが、合わせて完全乗車。

私鉄線は、同じくはこれまでの乗車区間で、青太は、今回の乗車区間。

千葉方面に乗り残しのがたくさんあります。
関東地方の大手私鉄では、京成線以外全部乗っているので、まずは近いうちに京成電鉄と柴山鉄道を攻めましょう。

JR全線完全乗車、湘南新宿ラインから相鉄線へ

2020-10-03 18:54:37 | JR完全乗車への道
ずっとJR全線完全乗車を達成していたのですが…
湘南新宿ラインと相鉄線の直通運転が始まり、JR全線完全乗車がいったんお預けになってました。
早いうちに乗りに行きたかったのですが、コロナ禍でなかなか実現せず。

今朝の古河駅、嫁さんと不急不要の乗り鉄旅を決行です。
見出し写真の通りEcoPower金太郎の通過を眺めながら、湘南新宿ライン逗子行きを待ちます。


やってきたのは、新幹線が真横を通過するタワマンの街、武蔵小杉。

乗り換えるのは相鉄直通海老名行きの電車。
これがしばらくお預けだったJR全線完全乗車を再び実現する電車です。
濃紫の渋い相鉄の電車は、そのまま湘南新宿ラインの線路を走り、鶴見の先で羽沢方面の貨物線へ。
昔から貨物列車は走っていたので新線感はないけど、旅客営業という意味で新規開業区間。
羽沢の貨物駅の先で相鉄直通路線に入れば、そこは正真正銘の新規開業区間です。

武蔵小杉から羽沢横浜国大までは、一駅ながら約15分、無事再びJR前線完全乗車です!

その先相鉄線をもう少し走り、小田急江ノ島線に乗り換え…

竜宮城ののような片瀬江ノ島まで来ました。今日は乗り鉄旅。人が多い江ノ島観光はお預け。
その中でも、旅情を味わいます。

藤沢駅で宇都宮行きの普通電車のグリーン車に。

大船軒の鯵と小鯛と押寿司と崎陽軒の焼売で遅い昼食をいただきながら、古河まではちょうど2時間です。

JR全線完全乗車、新規の路線開業があれば再び出向く必要がありますが、取り敢えずすっきり。」
厳密には常磐線の震災復旧で路線がつけ変わった区間があるので、常磐線の乗り直しも必要ですが…