ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

今季初、今日は雪が積もりました

2012-02-29 20:34:14 | MOCO
今朝起きたら雪でした。

会社に出るころには、車や周りがうっすら白くなり…

お昼ごろにかけてまとまった雪でした。

午後には気温が上がったのでかなり溶けてしまいましたが…
今季初めてまとまった雪になりました。

【四国の報告はまた明日】

四国旅行、臥龍山荘と大洲の城下町

2012-02-28 20:24:23 | 鉄道
四国旅行報告は2月24日(土)のままです。
朝、寝台特急サンライズ瀬戸で坂出に着き、予讃線の特急を乗り継ぎ伊予の小京都大洲に着いたのは10時半。
2時間半ばかりながら、城下町を散策しました。
駅前でタクシーを拾い、駅から一番遠い臥龍山荘まで行き、駅まで歩いて帰ってくるという算段。

明治時代の当地出身の実業家、河内寅次郎が肱川ほとりの断崖の上に建築した山荘です。

建築に疎い私が説明するまでもないです。
臥龍院は何気ない山荘と思いきや、ありとあらゆる建築技術の粋が集められた山荘です。

苔むし他庭園も美しい。

知止庵は肱川の断崖に建ちます。

肱川の眺めもさることながら、知止庵の天井ははるか眼下の肱川の川面に反射す光を映し出すように設計されているそうな。
在を惜しまず作られた山荘です。

大洲の町は再建のお城より、城下町自体に魅力があります。

大洲は山と湾曲する肱川に囲まれた小さな城下町です。川に浮かぶ小舟は鵜飼の船です。

もちろん町の郊外には国道が走りロードサイド店が立ち並ぶのですが、旧城下町の範囲は古い街並みが見事に維持されています。

この趣は、ボローニャなどヨーロッパの都市に通じるものを感じます。

古い銀行の建物が残されていたり・・・

しかしそこには過度に観光化することなく、古い町の生活に営みが残るのです。

小さい町ですが2時間半の滞在では勿体なかったですね。鵜飼の時期にまた訪れたいものです。

四国旅行報告:JR予讃線の振り子式特急

2012-02-27 20:50:56 | 鉄道
JR四国完全乗車、四国旅行の報告です。日付を2月24日(金)まで戻します。
朝7時過ぎ、寝台特急サンライズ瀬戸を坂出で下車しました。

ここは香川県「うどん県」です。

駅前を走る琴参バス。「琴参」とは今は廃止になった琴平参宮鉄道の略。金毘羅さんのおひざ元です。

最後の国鉄型電車121系は四国専用車両。いまでも健在です。

坂出から松山までは振り子式電車の特急いしづちで約2時間です。

途中、走行試験中のフリーゲージトレインにも遭遇。

松山駅1番線に到着。そのままホームの先に移動。

同じく1番線に松山から先、宇和島行の振り子式ディーゼル特急宇和海が縦列で停車中。
乗換えは便利ですね。

この日の目的地は伊予大洲。特急宇和海で松山から35分ほどです。(続く)

かつおたたき弁当とJR在来線全線乗車達成

2012-02-26 20:58:37 | 鉄道
今日は四国の一番南西部の宿毛から群馬の自宅最寄りの熊谷まで、
1115.6kmを特急南風~のぞみ~MAXたにがわと乗継ぎ9時間50分かけて帰ってきました。

宿毛9:05発岡山行特急南風12号です。

わずか3両編成で岡山まで4時間36分かけて走ります。
途中、高知で8分停車。駅弁を購入です…

ある意味で禁断の領域に入ったとされる「かつおたたき弁当」。

ズバリ、かつおのたたきが入っています。刺身系生ものが入った駅弁はこれまでありませんでした。
高知といえばなんといっても「かつおのたたき」!!
保冷剤の上に、かつおのたたきを並べることで、実現できたお弁当です。

写真の左下に保冷剤が見えますね。
そして、写真の右上にもう一つの「禁断」、ニンニクのスライスです。

かつおのたたきにはニンニクは欠かせない。これがあるのとないのではかつおのたたきの美味さが違います。
でも、それと引き換えに「臭い」もついてくる。この後、さらに新幹線を乗り継いで帰るのだから困ったものです。
少しだけかじって、かつおのたたきをパクリ。ぎりぎりの線で堪能します。

かつおたたき弁当を食べ終わって間もなく、沿線随一の景勝地「大歩危・小歩危」です。

小歩危峡を過ぎれば、列車は間もなく阿波池田駅に到着。
ついにJRの在来線の全線乗車達成です。

あと残すは、東北新幹線の八戸~新青森のみ。いつJR完全乗車達成といきましょうか?

今旅最大の失敗か?クエ鍋で起死回生か?

2012-02-25 18:14:21 | 鉄道
今日は朝に道後温泉を出発、宇和島に出て、予土線、土佐くろしお鉄道と経由して宿毛まで来ました。
このあたりのことは、改めて報告します。

一応ダイジェスト…

予土線は清流「四万十川」に沿って走ります。写真のような沈水橋が見えたり、なかなか趣のある路線です。

残念ながら車両がよくない!キハ54~0番台。北海道用の500番台と異なり、ロングシートでトイレもなし。
こいつに2時間半揺られるのです。意を決してロングシートで駅弁。眺めがいいだけに勿体ないです。
窪川で、第3セクターの土佐くろしお鉄道に乗って、中村で乗り換え宿毛です。

宿毛駅は開業が新しいので高架駅。

高架橋がぶっつり切れて、本当に行き止まり。最果て感があります。

ところで、この最果ての町でどこに泊まるか迷ったのです。
最近では結構田舎町でも、東横インやルートインなど、大手チェーンが進出していて…
旅情には欠けるものの、田舎のビジネスホテルとは比べ物にならないコスパとサービスを提供しています。
でも、ここ宿毛はそういった大手ホテルがありません。
地元ホテルや旅館からチョイスしなければならないものの、あまりパッとしたホテルは無さそう。しかも情報が少ない。

選んだのは、1950年創業、結婚式場等も併設されたAホテル。
地元ではちゃんとしたホテルに違いないという推測と、HPがちゃんとしているので選びました。
でも列車が宿毛駅に着く前、ちょっと見えたのです。なんか古めかしいぞ!
心配しつつ徒歩でホテルに到着。ロビー周りはきれい。でも客室棟は古かった。
昭和40年代感が漂っています。高校時代止まった公営ユースホステルみたいな感じ。
17時に大浴場が入れるというので、夕食前に一風呂。

タイルが冷たい!風呂場が寒い!!そらそうだ!!!湯船はぬるく、湯気すら上がっていない。
お湯の蛇口をマックスにし、温めるところからしなければならない。
大浴場といいますが、本当に合宿所のようなお風呂です。ここまで、全く残念な結果しか残っていません。

これから食事ですが、起死回生はあるのでしょうか?
大枚はたいて、クエ鍋のコースにしましたよ。

(追記)
んで、結果は?

お刺身に、

天ぷらに牡蠣。

そして主役のクエ鍋…

一人15,000円くらいですが…、伊香保温泉あたりの団体宴会料理+飲み放題でこれくらいの料金。
と考えると、料理は最高ですね。食べ終わるのに2時間もかかりました。
実際、食事処は地元の方の宴会も多数入っているようでした。
食事がいいので、お部屋にお風呂、もう少し手入れされていたらいい宿なんですが。