おせちとお雑煮 2023-01-03 21:59:59 | 食べ物帳 三が日も終わり、実家から帰ってきました。おせちも「飽きた」。 ならばお雑煮は? 元旦。 昨日。 今日。 三日間、異なるお雑煮をいただく。「飽きない」を「商い」に掛けた、大阪船場の商家の風習です。 母方の祖母が船場の商家の人なので、実家の雑煮は船場流です。
お歳暮でイクラごはん 2022-12-20 23:01:00 | 食べ物帳 年の瀬、今年も残すところあと10日少々。一年が早すぎて戸惑います。お歳暮で届いたイクラをプチプチさせながら、早すぎた一年を噛みしめてます。
氷見産ぶりは価格2.5倍ですが… 2022-12-05 19:43:57 | 食べ物帳 昨日の話題はタイヤの価格が2.5倍でしたが…今日は天然ぶりの価格が2.5倍の話。 昨日、近所のスーパーで鳥取産天然ぶりは100ℊ198円、富山県氷見産天然ぶりは100ℊ498円~価格2.5倍でした。 ところが、ぶりのアラならほぼ同じ量で鳥取産天然ぶりはパック298円、富山県氷見産ぶりでもパック398円~価格1.3倍に。 これは氷見産ぶりでぶり大根にしました。身が多い食べやすそうなアラを選んで!
奥井海生堂のおやつ昆布 2022-12-01 22:10:00 | 食べ物帳 ここ最近で美味しかったおやつと言えば‥間違いなく奥井海生堂のおやつ昆布。奥井海生堂は福井県敦賀の昆布卸、加工業者。昆布の世界では超有名店です。元々、北前船で北海道から運ばれてきた昆布は敦賀で下ろして、琵琶湖や淀川の舟運で京都や大阪に運ばれたと思われます。昆布は嵩の割に軽いので、北前船に乗せたまま山口まで大回りして瀬戸内海で大阪に運ぶより都合がよかったのでしょう。昆布は早く消費地に着くし、船にとっても昆布を下ろしたスペースに山陰諸藩の米を詰める。多分そんな感じでしょう。知らんけど。
永らく「ししゃも」と名乗ってましたが… 2022-11-30 20:57:53 | 食べ物帳 実は「ししゃも」ではないんです。本名「カペリン」と申します。 北海道で水揚げされる本物の「ししゃも」は、1尾オスで100円以上、子持のメスなら200円以上する高級品。 今まで「ししゃも」と名乗ってましたが「カペリン」ならざっとお値段1/10です。 さすがに最近は「ししゃも」というと嘘つき偽装表示と叱られるので… 「からふとししゃも」と名乗るようにしています! どーかひとつ、長~い目で見てください。(小松政夫ですね)