「しらけ」という言葉は、もう死語になりつつあるかもしれませんが、
まさにぴったりの選挙でした。
マスコミがあおったわりには、ほぼ現状どおり、
棄権率の高さとともに、今の政治への意識を象徴した結果となりました。
多額の国費と時間、労力をかけて、ほぼ代わらない体制、
国民は望んでいなかった選挙、その意味はまったくありません。
ただ、一人の権力者のために行われた選挙でした。
消費税上げの先延ばしは、国民のほとんどは認めていたし、
官僚を説得するための選挙とは、本末転倒しています。
アベノミクスが、毒饅頭であることは、みんなわかっています。
しかし、今辞めるに辞められない。
毒を食らわば皿までを、という心境でしょう。
選挙決定前に、精神的に追い詰められていたという情報がちらほらしています。
景気失速という毒も、回り始めていました。
前回と違うのは、支えるブレーンがいるからでしょう。
野田(と橋下)は、その時間を与えるという本当にすばらしいプレゼントをしたものです。
かつてならば、社会党という受け皿(だけ)があったのですが、もはやその役目さえ民主党には期待されていません。
棄権という選択によって、投票率の低さを唯一の歯止めにするしかない。
それと、わざわざ力を入れて何度も足を運んだ岩手と埼玉で、
まったく逆効果の結果しかでなかったということ、これを大きく取り上げるべきでしょう。
わけのわからない党が消滅していき、野党再編が進むようにも思えますが、
さらに日本は混迷していくしかないのでしょうね。
沖縄だけ、日本のなかの異国という姿勢をしっかり守りました。
基地問題も、決着するのは当分先になりそうです。
まさにぴったりの選挙でした。
マスコミがあおったわりには、ほぼ現状どおり、
棄権率の高さとともに、今の政治への意識を象徴した結果となりました。
多額の国費と時間、労力をかけて、ほぼ代わらない体制、
国民は望んでいなかった選挙、その意味はまったくありません。
ただ、一人の権力者のために行われた選挙でした。
消費税上げの先延ばしは、国民のほとんどは認めていたし、
官僚を説得するための選挙とは、本末転倒しています。
アベノミクスが、毒饅頭であることは、みんなわかっています。
しかし、今辞めるに辞められない。
毒を食らわば皿までを、という心境でしょう。
選挙決定前に、精神的に追い詰められていたという情報がちらほらしています。
景気失速という毒も、回り始めていました。
前回と違うのは、支えるブレーンがいるからでしょう。
野田(と橋下)は、その時間を与えるという本当にすばらしいプレゼントをしたものです。
かつてならば、社会党という受け皿(だけ)があったのですが、もはやその役目さえ民主党には期待されていません。
棄権という選択によって、投票率の低さを唯一の歯止めにするしかない。
それと、わざわざ力を入れて何度も足を運んだ岩手と埼玉で、
まったく逆効果の結果しかでなかったということ、これを大きく取り上げるべきでしょう。
わけのわからない党が消滅していき、野党再編が進むようにも思えますが、
さらに日本は混迷していくしかないのでしょうね。
沖縄だけ、日本のなかの異国という姿勢をしっかり守りました。
基地問題も、決着するのは当分先になりそうです。