千葉の台風被害が甚大：進路がずれたので、、

台風15号は、関東にダイレクトに上陸した、かつてない台風でした。
その被害を最も受けたのが、台風がまっすぐ進行した千葉でした。

当初の予想進路は、私の住んでいる地域直撃で、どれだけ被害が出るかと心配になっていました。
昨年の台風では、近くの公園の桜の大木が3本倒れ、実家のプレハブが破壊されました。
また、大変なことになると覚悟するしかありません。

実際には、台風は方向を少し変えて、三浦半島を横切り、東京湾を奥深くまで進んで、千葉市に上陸しました。
台風は、進行方向右側で、南向けに風が最も強くなるということです。
その結果、房総半島全体が、強風の被害にあうことになりました。

昨年の台風では、自宅付近では南向けの強風が、被害をもたらしました。
今回も、南風を想定していたのですが、実際に吹き荒れたのは北風でした。
かなりの風でしたが、木々も中程度の枝が折れて飛ばされたぐらいでした。

進行方向が、予報よりも東つまり右側にずれたおかげで、住んでいる地域は台風進行方向の左側になったのです。
そのため、吹き込む風は、南風が中心に吹き込む反対側となり、北風になったのです。
そのため、南風よりは風力は弱く、大きな被害にはなりませんでした。

千葉では、今でも停電、断水が続いているので、自分の地域は良かったとは言えませんが、助かりました。
千葉の人たちは、大変な生活をしているようです。
おそらく、大震災の時期と同等の不便さを感じていることでしょう。

こんな時期に、生活援助にあたらずに、のんきに内閣改造をしている日本政府。
そろそろ、この政権で大丈夫か見直す時ですね。